3DS・PSVITA 携帯機ハード対決 第14ラウンドの結果と
3/12～3/18 ソフト・ハード週間販売ランキング

3DS独走 VITA意地の1万台

3DSが6.4万台、VITAが1.0万台の週販結果。

3DSは前週比-0.5万台（-7.2%）減も、ハード48.3％のシェアトップを堅持。
VITAはSCE意地の１万台。
PS3が先週からさらに0.7万台減で2.8万台。シェア21.1％。

3/12～3/18のハード週販結果

機種	週間販売台数	前週比（％）	累計
3DS	64,017台	-4,934（-7.2）	530万
VITA	10,041台	-20（-0.2）	62万
PS3	27,900台	-6,916（-19.9）	783万
PSP	18,633台	+2,457（+15.2）	1853万
Wii	8,322台	-195（-2.3）	1233万

PS系携帯機はPSPが売れている 

ソフトの販売に合わせPSPが売れている。SCEの販売戦略がどういった方向性なのかは計りかねるが、PSVitaが1万台で「足踏みしている」という印象を感じてしまうランキング結果だ。
果たして計画通りなのか、焦燥しているのかは分からない。VITAのソフト販売予定の空白の5月に何があるのか。
今後を見守りたい。
アンチではない私にもなんだかよく分からない抱き合わせ販売を、ソニーストアが始めている。
「PS Vitaスタートキャンペーン」


初週からの携帯機販売台数比較

（単位：1000台）
発売以降14週目までの累計。3DSの価格改定まで残り11週。発売から3ヶ月経過してPSPと3DSが100万台に到達している。一度もVITAが3DSを越えた週が無いのが寂しい。


ソフト販売

順位	タイトル	ハード	週販本数	累計本数
1位	ポケモン＋（プラス）ノブナガの野望	NDS	172,027	新作
2位	シャイニング・ブレイド	PSP	122,257	新作
3位	魔法少女まどか☆マギカ ポータブル（限定版含む）	PSP	62,408	新作
4位	ワンピース 海賊無双（限定版、同梱版含む）	PS3	34,600	780,508
5位	ときめきメモリアル Girl's Side Premium ～3rd Story～（限定版含む）	PSP	27,717	新作
6位	初音ミク and Future Stars Project mirai（限定版含む）	3DS	18,341	105,017
7位	女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。	3DS	18,291	新作
8位	マリオカート7	3DS	17,064	1,581,089
9位	モンスターハンター3（トライ）G（同梱版含む）	3DS	16,924	1,314,720
10位	マリオ＆ソニック AT ロンドンオリンピック	3DS	16,183	82,924

※数字は週販 参考サイト 4gamer.netゲームソフト週間販売ランキング＋


斬新なタイトル「ポケモン+ノブナガの野望」が首位に

シミュレーションの“信長の野望”とポケモンのコラボレーションという奇策を採用したポケノブ。丁寧な広告と作品作りでDSソフトを久しぶりに首位に導いた。

続いたシャイニング・ブレイドはメガドライブから続くセガの伝統的RPGシャイニングシリーズ。
最近作より好調の12.2万本で2位。

過去のシャイニングシリーズ販売
シャイニング・ハーツ（PSP 2010.12）　初週11.1万　累計16.3万
シャイニング・フォースフェザー（DS 2009.02）　初週3.0万　累計6.7万

3位は去年インパクトを与えたアニメの「魔法少女まどか☆マギカ」のゲーム化。

3DSのソフトが今週も全体で好調。VITAソフトは20位以内にランクなし。


3DSの勢いは止まらない

パッと思いつくだけでも「パルテナの鏡」、「ファイアーエムブレム覚醒」、「KH3D」、「テリーのワンダーランド」、「コードオブプリンセス」などヒットが約束された作品の枚挙に暇なし。

PSVITAとの差の開きには何が原因しているのだろう。


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