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クリムゾンシュラウドの世界
聖遺物(ギフト)について
もともとこの世界に“魔法”は存在しなかった。歴史的には千年ほど前、“暗黒時代”と呼ばれた戦乱の時代に魔法が発見されたらしい。詳細な記録はないが、そこでもたらされた魔法が世界を大きく変えることになった。
魔法の行使には、呪文と触媒となる“聖遺物(ギフト)”と呼ばれるマジックアイテムが必要だ。また、ギフト毎に行使可能な魔法が異なる。基本的に1つの魔法につき1つのギフトが必要という対の関係になっている。ただし、例外もあるようだ。
“真紅の聖骸布(クリムゾンシュラウド)”とは、それらギフトの中でも極めて伝説的なオリジナルギフト。第一世代の1つとも、それら第一世代を生み出した原初のオリジナルとも噂されている。だが、これまで数多くの冒険者や研究者が探し求めたが発見には至らず、真偽の不明な噂と情報だけが残った。
法王庁はその存在を認めておらず、異教徒の戯れ言であるとの立場を崩していない。だが、法王庁が否定すれば否定するほど、人々はその存在を信じ続け、富と名声を求める多くの冒険者は探索の旅へと出かけるのである。
以前インタビューで「松野節には疲れた」との発言があった松野氏ですが、十二分にディープな設定です。
設定画には異端審問を想起させるような、騎士が女性を拘束している絵があります。
ジオークの相棒。呪術師。この世界では“聖遺物(ギフト)”を用いれば誰でも魔法を使えるが、その魔法をより効果的に行使できる能力を有するのが呪術師といえる。フロウはそうした呪術師を輩出してきたクッシュ族が出自。
幼年時代から修行した呪術スキルを駆使して魔法をより効果的に行使するのが得意。肉弾戦を得意とするジオークやリッピを背後からフォローするのがフロウの得意とするところだ。
フロウの3Dモデル
【クッシュ族】
クッシュ族は土地を持たず国境を越えて彷徨う移動生活者の氏族。彼らは邪教の民と忌み嫌われており、往々にして差別の対象として虐げられることが多い。
たしかに、クッシュ族は宗教を異とし、法外の者(アウトロー)として生活を続けている。事実、彼らは国家や民族、宗教などあらゆる慣習を超越した“知識”こそが全てと信奉する流浪の民である。
一方で、魔道や占星術に長けており、“聖遺物(ギフト)”が存在しない時代を知る者達からは“道を示す者”として一定の信頼を受けていたようだ
主人公の仲間になるフロウのスキルと生い立ちが分かります。また流浪の異教徒というポジションは物語の上で「松野的」な摩擦を生むかもしれませんね。
3Dモデルの足元に台座が見えますが、この作品はTRPGを標榜していて、敵味方共にキャラを駒(フィギュア)として、サイコロを振り(ダイスロール)、物語を進めていくというシステム。
クライマックスからはじまる物語
普通のRPGでいうとラストダンジョンとイベントを切り取り、いきなりクライマックスから始まるような構成になっている。
プレイ時間は決して長くないが、さまざまな要素をばっさり切ってシンプルなゲームを目指した
短いからといって中身が薄い訳ではない、エスプレッソのような濃い物になるそうだ。