エース安田氏の新記事「
【月間総括】ドラクエ11の販売が意味するものと第1四半期決算に見るプラットフォームの状況」が公開。
いつもの論調が加速しています。
以下概要
・DQ11は国内PS4の販売不信にもかかわらず非常に健闘
・PS4はDQで週販3万台の低迷から脱却を図るも
今もSwitchに遅れを取る
・SIEのサードへ積極支援も残す大作はモンハンWだけで徒労に終わる
・
任天堂はSIEと異なり批判への寛容さがあり、顧客の関心を持続させている。SIEも寛容さを持つべき
・SIE増収の背景にはPSN経由のDL販売増があるため見かけ上の売上高が増加
・一方PS4の値下げ等が利益の低下懸念に
・PS4の大作が出揃った段階で2000万台前後になるべき状況も現状500万台と少なく、次世代の投入が状況を変える手段
・Switchは来期も大きな需要があるとすると部品調達に課題
・Switchのソフトは「ウルスト2」45万本と計画を超え、カプの利益に貢献
・ここまでのヒットを予測できなかったサードは参入に遅れるが、コエテク、日本一などの対応が進む
・「形状説」(安田氏のハードは形状で成否がわかれる説)からもSwitchはゲームマニアから嫌われず、来年には任天堂専用ハードのイメージは払拭される
http://jp.gamesindustry.biz/article/1708/17083101/
相変わらず国内市場と世界全体の市場、業績の話などが都合で入れ替わるよくわからない内容。
ここまでこれを続けられるのに背景に何かあるんじゃないかと疑う意見も出ていたりします。
国内のPS4は世界的な波には乗れていない部分もありますが、今のところPS3の初動を上回っており、また16年比(1月1週~8月4週)でも140.62%と増加の傾向を維持。
SwitchもWiiUの初動を超えて売れているため、縮小を続ける国内ゲーム市場を2機種が盛り上げているというのが現状です。
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