海外では好調な前評判のPS4も国内で垂直立ち上げに大きなハードル
ソニーマガジン社「
デジモノステーション」にてPS4特集
ジャーナリスト西田宗千佳がSCEキーマンに直撃!
PlayStation 4 - 日本展開に迫る!-
ゲーム系ブログ「ゲームかなー」さんで要約
西田氏:日本向けの発表について
植田氏:9月半ばの東京ゲームショウが一つの目安。その前後には日本のユーザに向けてメッセージを出す
西田氏:日本の年内発表は?
植田氏:年内は重要な要素。しかしサードのタイトルもロンチ時期を決める外せない要素
西田氏:という事は国内はサードがある程度充実しないとロンチしない?
植田氏:そこは微妙なところ。国産タイトルの充実は重要だが、近年では邦ゲー・洋ゲーの括りは意味をなさなくなっている。
西田氏:ソフトの充実度だけで見れば現時点でも十分勝負出来ると。
インディーへの取り組み
→日本法人を持たないメーカーでもStoreを通して配信できる仕組みを作る予定
http://blog.gamekana.com/archives/7245397.html
植田氏の論調から国内サード開発の有力タイトルがドッと並ぶ事は無さそうだ。
ハードロンチには定番になりつつある無双などの「ご挨拶」タイトルは出るでしょう。
発売後は大手海外開発が行うような、現行機発売のタイトルにグラフィックやAIが強化された「クロスジェネレーション」の販売方法が増えるのかも知れません。
国内で言えば「ゴッドイーター2」や「討鬼伝」のような。
SCEJAのスタジオはPS4の設計に携わるマークサーニー氏の「ナック」以外は未だ発表はなく、PS4移殖の噂が絶えない上田文人氏の「人喰いの大鷲トリコ」、同じく何らかの作品に取り掛かっている「SIREN」「GRAVITY DAZE」の外山圭一郎氏らの作品登場が予想されます。
欧米では「アサシンクリード4」「ウォッチドッグス」「インファマス」「キルゾーン」「BF4」「CoD GHOST」など大作を揃え、磐石とも言える体制だが、国内では立ち上げに苦慮したWiiU、PSVita同様に30万人のコアなファンがロンチに購入した後は時間の掛かる普及になりそうな雰囲気。
どれだけ早く「MGS5」や「FF15」を発売してもらえるのかが鍵だろう。
これはPS4と同じくマルチプラットフォームで発売するXboxOneの動向も影響しそうだ。
個人的に「The Last of Us」でブレイクしたノーティドッグが次世代に何を出すのかにも注目している。
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