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SCEワールドワイドスタジオ吉田氏が巷に溢れる「クロスバイは日本で対応しない」との噂に苛立ちを隠さない。

海外の情報サイトを中心にクロスバイ制度の日本“非”対応が報じられ、吉田氏へのつぶやきにはクロスバイに関連するものが多数見られる事態になっている。

■事の発端 ファミ通のインタビューでは「国内未発表」とだけ触れられている。

──新たに発表されたタイトルに関して、日本での発売はどうなるのか、気になっている日本のファンも多いと思います。
吉田
 SCEジャパンスタジオの2タイトル(『rain』と『PUPPETEER』)に関しては、日本でも発売します。その他のタイトルに関しては、現時点ではお答えできませんが、時期が来たらお伝えできるのではないかと思います。日本での対応が未発表の”クロスバイ”は、現時点では欧州向けのサービスということになります。

gamescom後のファミ通インタビュー


■そのインタビューの後下記のような記事が海外で書かれる。

Cross Buy headed to US and Europe, just not Japan(VG247)

(クロスバイは日本じゃなくて欧米向け)


■その後の吉田氏ツイート

PS Vita-PS3 Cross Buy price promo is coming to both Europe and North America. My quote by Famitsu was meant as "not decided for Japan yet".

https://twitter.com/yosp/status/237383719147683840

PSVita-PS3のクロスバイプロモーションは欧州と北米対応で、ファミ通での発言意図は「日本での決定はまだされていない」と言う事です。 



@rodhamjun 未提供とは一言も言っていませんが。

https://twitter.com/yosp/status/237428410769608704

 


@RyrVi31 今回のgamescomでの発表内容は欧州市場向けだったと説明したもので、日本市場については何も言っていません。

https://twitter.com/yosp/status/237492253147418624

 


@RyrVi31 SCEJから正式に日本市場向けのサービス内容の発表があった後で、残念かどうか判断して下さい。

https://twitter.com/yosp/status/237492656710746112

さすがに面倒な感じになっていますが、そこは期待感が強く、ユーザーの関心が集まっている証拠でもあります。
おそらくは上記の発言から日本への対応も検討されている事でしょうが、TGSのサプライズ発表の予定だったら妙な噂が出回るのは避けたいと言う事かな。
日本のファンは期待しつつ発表を待つのみです。

結構本腰入れた面白い施策がPSVita向けに発表されていて、今後のヒットの可能性も見えてくるかもしれない。
国内の年内は3DS一色でしょうけどね。


ちなみにVG247の記事ではEAがcrossbuyに関心を示しているとも伝えている。
吉田氏の否定の後故に真偽は不明ですが。

 
関連記事
[「Cross Buy」PS3/Vita間の同一タイトルを1本の価格で! 今後のサードの対応は?]
[PSVITAとPS3の連携「クロスプラットフォ-ム」って何?]

吉田氏の発言
[SCE吉田氏、PSVitaの年内値下げは? の問いに「いや、まだ早い」【gamescomにて】]
[「人喰いの大鷲トリコ」商標の噂に対して、ソニー「現在も開発中」と回答]

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