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ソニー2011年度 第4四半期 業績説明会が資料が公開され、今後のVITAの目標が明らかに。
ユーザーとして気になるところは、“今後PSVITAは値下げするのか?それとも大作は発表されるのか?”だろう。

私の個人的な推測だが、今年の目標から想像するに年内に以下の可能性がある。
■大型の作品投入は大いに有り得る
■VITAまたはPSPの値下げの可能性もある


なぜかは以下の資料を見て欲しい。

2012年の携帯機の目標は合算で1600万台と、2011年の680万台からかなり強気な数字を出していること。
内訳が不明だが、PSVITAを上昇させるのか・PSPを世界的に普及させるのかどちらかだろう。

まずここまでの数字を導くためにはVITAに大作の投入は、どちらであってもあるだろう。6月のE3では噂のGTAやCODやそれに順じた海外向けと、国内にはFF10HDなどの発表の可能性がある。他にも話には出ているものの運用に至っていないPSアーカイブも同様。

さらに価格の改定だが、まずありそうなのがPSPの廉価版の世界的な発売。欧州のみで販売されているPSP-E1000を新興国向けに普及させる可能性がある。(今日アメリカでのDSiの大幅値下げが発表されたのもPSP廉価版に対する牽制の意味もあるものと思われる。)
次にあるとすればPSVITAの値下げだが、任天堂との打ち合いをするのか想像できないが、上記の策で販売数が動かなければあるかもしれない。
他にはあまりバリューじゃないバリューパックはくるかも。年内の型番変更はないでしょう。

とり予想はこんな感じです。
●海外中心に強力なタイトル◎
●PSP廉価版を欧州以外販売△
●VITA値下げ×

携帯機の購入で迷っている方は1-2年の間は間違いなく3DSが勢いが強いので3DSを薦めるが、
VITA購入検討の方は6月まで待つ方がいいのか悩みどころ。
ただ、6月28日のホワイトモデルを値段据え置きで予約している状況で、E3での値下げ発表は限りなく低いだろう。
また現在でもVITAの実売はWiFi版で4,000円、3G版で7-8,000円実質値下がりしているので定価を下げても需要しだいで今よりも高価になるケースもありうる。


2011実績/12年度売り上げ台数見通し

▲販売見込みは据え置きで1600万台、携帯機で1600万台。
 確実に携帯機を普及する策があることを想像させる。

2010年11年実績

▲PS3は収穫期に入っておりハード台数は伸びていないが、ソフトは伸ばしている。
 下表の今期目標は据え置き・携帯共にハードは達成している。
 反して旧世代機のソフトは見込みに対しPSPで31%減、PS2で52%減と新興国の開拓は進んでいないようにも見える。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/viewer/11q4/


2009・10年実績/11年度売り上げ台数見通し

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/viewer/10q4/

PSVITA世界累計で180万台達成(要約)
・今年3月末までの出荷数は180万台
・ソニー加藤CFO「まずまずと考える」「来期のゲーム分野は増収増益の見込み」
毎日新聞デジタル


関連記事
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