今回の社長が訊くはWiiU本体に関する内容

社長が訊く『Wii U』

ざっとまとめると

WiiU
■開発開始は2009年4月
■“ローパワー、ハイパフォーマンス”の発想
　少ないパワーで効率よく効果を導く設計。
■マルチコアCPU
　高効率の実現
■MCMの採用
　低コスト化省電力化の実現
■GPUはAMD
■ファンの静音と廃熱のバランスに力
　快適なゲームプレイのため
■「テレビに寄生してきたのがテレビゲーム機の歴史だったけれど、はじめてテレビに寄生しなくてもいい機械ができた」
　タブレットコントローラーでTVに依存しないゲームプレイ
■HDMI同梱
　HDテレビに合わせた同梱ケーブル

　
　　

CPUなどの数値は公表されず。
基本的に任天堂の「枯れた技術の水平思考」の理念に基づいた設計である事が伺えます。
文中では効率化や省電力化などの言葉が多く、効率重視のハードであるでしょう。

以下の岩田社長の発言が興味深い

竹田
わたしはやっぱり、効率のよさです。
（中略）
“効率のいい機械”というのがいちばんの特色だと思います。

岩田
それもゲームキューブ以来の考え方ですね。
どんなに大きな数字を誇っても、
特定の条件でしか引き出せない性能なのか、
それとも実際に使ったときに安定して引き出せる性能なのか。
それは後者でなければ意味がない、という考え方は、
これまでの任天堂のハードやシステムづくりの
根っこにあったことですから。

恐らくですが現行機に対しての言及、
さらにいえばPS3のCELLを指しているように思える発言です。

他社とのマルチタイトルというよりは任天堂「らしさ」が活きるハードに仕上がっていることを期待。
ピクミン3早く発売して!


おまけ
ポケットニュースで紹介された新型PS3(CECH-4000)の基盤


関連記事
[WiiU本体インターフェイス動画公開! 操作感はどんな感じ?]
[WiiU本体 /マリオU他ロンチソフト amazonの予約まとめ　発売日は12月8日!]
[WiiUマーケティング担当、「史上最高のロンチ期間」「3DSとの連携」「PS・XBOXのユーザーは奪えるか」]
[WiiUゲームパッドの通信が届く距離は8m程度]
[WiiU シロとクロ何が違うの? どっちを買えばいいの?]