Unity の開発者向けイベント「Unite 2017 Tokyo」でスクウェアエニックス子会社の「いけにえの雪とセツナ」チームがSwitch版移植の経緯を語っています。
Unityで開発したタイトルであれば1年もかからず移植ができることが本題ではあるのですが、サードソフトの調達に消極的(あるいはスクエニだけに対して?)ともとれる事前連絡の遅さも明るみに。
以下概要
・Nintendo Switch(当時NX)で「セツナ」移植を計画
・ロンチから1ヶ月以内に発売の方針で開発
・2016年秋:Unityの調整が進みエラーが出ない状態に
・
2016年晩秋:任天堂に事前提出→
世界初の事前提出で周囲がザワつく
・2016年初冬:Unityと急遽本体同時発売が決定、任天堂から年内マスターアップの依頼
・2017年
1月13日:
本体発売が3/3と発表されセツナチーム騒然
https://www.slideshare.net/Unite2017Tokyo/unite2017-tokyo-day2halld51310kumagai
スクエニがDQ FFなどの主力タイトルをPS4に発表したことで任天堂が距離を置いているのかもしれませんが、従来からソフトメーカーに批判されていた任天堂の対応が変わっていないようにも受け取れる発表。