ソニー・コンピュータエンタテインメントの社長、アンドリューハウス氏のインタビュー

ハードウェアで積極的に利益を得ないモデル

「できるだけPS2に似ているようなビジネスモデル」に戻したい、ということなんですよ。ハードウエアの利益は大きいわけではないですが、他方で逆ざやも大きくならないようにしています。したがって、ローンチのタイミングから399ドルという、競争力がある価格でも、利益を考えながらビジネスをすることができるようになっています。

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サブスクリプションモデルの予定はない
※期間契約で初期費用を抑えるモデル。携帯電話などの販売方法

──本体のサブスクリプションモデルによる低価格販売の可能性はどうですか? マイクロソフトは、Xbox Oneでそうしたモデルを検討していると言われていますが。

ハウス:あり得るモデルだと思っています。しかし、今現在は、具体的に発表する計画はないです。

──すなわち「サブスクリプションでの販売を前提にしたビジネスモデル」ではない、と?

ハウス:はい。その通りです。

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日本市場は依然重視している

──Xbox Oneが日本では当面発売されないことから、次の世代で、日本はおいて行かれるのではないかと、ゲームファンは少々不安に思っています。PS4について、日本のプライオリティが低いわけではないですよね?

ハウス:もちろん違いますよ! (笑) ソニーにとって日本は母国ですから、非常に大切であることは間違いありません。日本人のゲームファンも、プレイステーションに非常に長く愛情を楚々いていただけています。しかし、先ほど説明した通り、今の時期は399ドルと発表したばかりなので、需要を見た上で、ちゃんとした計画を日本でも発表したいと思います。

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デザインもPS2のオマージュ

デザイン担当の隅井さん(クリエイティブセンター所属のアートディレクター・隅井徹氏)とずいぶん議論をしたんです。私からそこまではっきりガイダンスしたわけではないのですが、「プレイステーションの歴史・DNAを表現するようなデザインが望ましいです」と話しました。

中略

　最後のちっちゃいこだわりなんですが……。LEDには、ぜひPlayStaionブルーのハイライトを、どこかに入れてほしい、とお願いしました。実は電源が入っている時に光る、スリット部のLEDは、電源投入時、PlayStationブルーで「シュワッ」と光が走るんですよ。製品でぜひ御体験いただきたいポイントです。そういうところへのこだわりがプレイステーションのDNAです。

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▲ハウスCEOとデザイナー隅井氏


聞きたい事を聞いてくれている非常に素晴らしい記事。
ゲームハードとしては原点回帰がイメージで、まずはゲームユーザーの支持を集め、
PS3のCELLのようなハード発の展開というよりは、近年力を入れているオンオンライン販売に主眼がシフトしているように感じる。

XboxOneとの価格差では初報の段階では100ドルというインパクトを与えたが、マイクロソフトは299ドルのサブスクリプションモデルを用意しているという噂がある。

現在ゲーマーの支持はPS4に集まっているのは事実だが、ロンチに向けて激しい争いは続く事が予想され、実際のシェア争いでは今のイメージほどは差が付かないという予測も出されている。


アナリストはE3でPS4の強烈な発表にもかかわらず、X1との競り合いになると予測
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ところでハウスのコラージュはあまりneoGAFとかで見ないですね。
SCE関係で言えばカズ平井と吉Pばっかり。
個人的にはちっちゃいロバートダウニーJr.みたいで嫌いじゃないけど。

2分くらいの平井社長のガンカタはウケる