お馴染みWSJ望月氏が、盛田社長に先日の”SIEA社長によるVita後継機否定”報道についてインタビュー。

盛田社長は携帯機事業については従来通りの方針で、「携帯機の新型は選択肢にない」とする発言はレーデン氏の意図ではないと否定しています。
またJAが起こしたスマホアプリ事業フォードワークスと専用機であるPSは別のものだとしています。

ソニー、SIEJAの盛田さんからお話をうかがう機会があったので主に携帯機の考えについて質問をしました。WSJ向けには記事化の予定はありませんが、日本では気になっている方もいらっしゃると思うのでこちらでシェアさせていただきます。（続

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月7日

受）基本的には従来の姿勢からなんら変化はありません。マイクラなどの成功で子供に取ってもらえる機会が増えたのでVITAは依然大切なアセット。さらなる拡販はJAにおける今年の重点施策の一つ。（続

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月7日

受）VITAはアップグレードされる？後継機がでる？VITAのままやりつづける？という質問にはお答えできません、と。（続

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月7日

受）海外報道発で要人インタビューをソースにVITAの後継機は無い、という話が一部あるが、との質問に対しては、彼はそういうことを喋る人ではない、と。（続

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月7日

受）まあ、なので従来からなにも変わらず。VITAの後継機やアップグレード機についてはあるかもしれないし、ないかもしれない、と。FWについてはFW自身も言ってますが一旦PSブランドとは別にやってこう、的な方針とのこと。それでもアークはコンソールでやりたいなあ（続

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月7日

受）一方PS4はPS2並をめざしてやっていく。VRについても今後更に体制を強化して力を入れていく、と。（終

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年6月7日

21:20追記：電撃で同じインタビューの内容が公開

――PS Vitaも6年目を迎えていますが、後継機に関してなど、どんな展開を考えていますか？

　後継機の有無などについて、お話することはできませんが、PS Vitaに関して言いますと、これまで行ってきた全国キャラバンは親子で遊ぶことを一番体現できていると思っています。

　そこは今年も我々にとって大事なプロダクトだと考えています。7月にはPS Vitaの『マインクラフト』の刻印モデルも展開しますし、まだPS Vitaには力を入れていきます。

――E3直前にショーン・レーデン氏が「日本の大きなタイトル発表がある」ということを言われていましたが、何か盛田さんから言えることはありますか？

　もちろん、何も言えないです（笑）。

　ただ、アンドリュー・ハウスがPS4が6,000万台近くをとなり、ソフトの収穫期に入ると言っていますので、私もたくさんのタイトルが出ることを期待しています（笑）。


http://dengekionline.com/elem/000/001/534/1534726/

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Time誌の報道はレーデン氏の発言ではなく、記者の拡大解釈や忖度によるものだった模様。
結局のところは後継機は出るにしても出ないにしても正式発表までは答えようがない質問。
欧米では好調とは言えないVitaの動向から今後の携帯機事業についての方針は気になります。


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