任天堂 君島達己社長が日経新聞のインタビューに応じ、新型機「ニンテンドースイッチ」やオンラインサービスなどについて語っています。
以下概要
スイッチについて
・予約状況は好調、発売当日分予約はほぼ完売
・計画通り3月中に200万台の出荷予定
・新たなプレイを提案するスタイルはWiiに通じ、販売も同程度になる可能性はある
・3DSと市場を食い合うかは否定、3DSは当面継続予定
オンラインサービス
・オンライン有料化は年に2000~3000円の価格を想定、月額/年額など複数プランを用意
その他
・VRの研究は進めているが“酔い”などの課題を解決できた時点で対応したい
・スマホにはある程度手ごたえ、自社キャラと接する機会増も将来の布石に
・任天堂らしい利益(1000億円)は指標の一つ
・営利200億円の今年は底 スマホも貢献し来期は上昇傾向に転じる
・映像事業について始めないといけない、健康事業は継続の是非を17年中に判断
http://www.nikkei.com/article/DGXLASHD01H4F_R00C17A2000000/
大手3社の本流新型ハード発売時にはコアなゲームファンが一定数購入するのはいつもの通りで、失敗だとされるWiiUも予約は好調としていた経緯もあります。
成否についてはロンチの熱が冷める発売3~6か月後に存在感を示すことができるのかに注目したい。
特許資料から採用の期待があるVRについてはまだ慎重な雰囲気。
会社内のブレーキ役が社長になると山内氏や岩田氏の様なぶっ飛んだ発言が少ないように感じる。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
任天堂
プラットフォーム : Nintendo Switch
2017-03-03
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