『ドラクエ30年、ポケモン20年…覇者たちの「ゲーム戦国史」』と題してゲームの歴史を日経新聞が戦国史風にざっとまとめています。
以下概要
・ドラクエが30周年、ポケモンとバイオが20周年と2016年はゲーム界の記念すべき年
・長らく勝ち抜いてきた企業には理由がある
カドカワ浜村氏は生存の要因を述べる
「コンテンツの世界観と資金力。これに尽きる」
・例えばドラクエは堀井氏らが1作目から携わり世界観が保たれている
・コエテクの「三國志」「信長の野望」も襟川社長が初作から生み出しブレがない
・しかしゲーム機の進化と共に開発費は高騰、数十億円はざらで100億円近くかかる場合も
・大型ソフトを継続するための拡大も必要で、コエテクHDは上場で120億円を調達、テクモ統合などで版図を築いてきた
・スクエニもSCEからの150億円出資やスクとエニ合併など、業界は戦国時代さながら合従連衡を繰り返してきた
・こうした巨艦ソフト時代にも転機が到来、スマホが安価な開発費と共に市場を広げた
・さらに時代は進みスマホ時代でも旧来の大手が伸長、時価総額でスクエニがコロプラを再逆転、コエテクもグリーを抜き逆襲が進行中
株式市場でも「スマホゲームは飽和状態で、投資しにくい銘柄が多い」(DIAMアセットマネジメントの武内邦信上席ポートフォリオマネジャー)
・2016年はVR元年として各社が注力、技術革新で再び乱世の機運
コエテク襟川社長はVRに前向き
「没入感がすごい。試してみましたか」。コーテクHDのシブサワ氏らは話がバーチャルリアリティー(仮想現実、VR)に及ぶと身を乗り出す勢いで魅力を語り始めた。
http://www.nikkei.com/markets/features/54.aspx?g=DGXMZO9793332002032016000000
時価総額の伸び率での比較は実態とも異なる面もありますが、旧来からの和ゲーにも復調の兆しなのか次世代機で開発が活発化している印象。
今年はVRの登場もあり、賛否を含めて大きな影響を及ぼすのは間違いないでしょう。
任天堂のNX投入も近く今年は変化の年になりそう。
ネタが尽きない瞬間だけに
もとにしさんの復帰も熱望。
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2015-12-03
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