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証券アナリスト、パクター氏がソフト専業に任天堂の活路を説く


任天堂はサードパーティ化するべき

ライバル機へ豊富なソフトを提供すべきとマイケル・パクター氏は述べる。

サードパーティへの勧めは本日発表された今期予測の修正(2014年1月17日発表された大幅な下方修正)と岩田社長の辞任否定からだ。
WiiUは明らかにユーザーと共鳴していない。3DSは良く売れているが、DSに比べて50%減だ。
さらにパクター氏はこう続ける

「任天堂のソフトウェアはまだ大きく、引き続きそうあるでしょう。
しかしながら、ソフトウェアを独占していく場合、(任天堂の)少数のハードウェア・ユニットでは販売は制限されています。回復への第一歩はその問題を認めることです。その問題を認めることが岩田氏から何も見えてこない。」パクター氏は何年もの間、任天堂のビジネス戦略に対して改善を求め続けていた。

任天堂はまだマリオ、ゼルダ、ポケモンなど貴重なIPを主張することが出来る。

http://www.mcvuk.com/news/read/pachter-calls-for-nintendo-to-bring-ip-to-rival-platforms/0126884


大幅な今年度の下方修正を受けて厳しい意見。

確かに昨今の任天堂ハード戦略は競合他社との歩調をあわせずに、アイディア重視の路線で本体のギミックがニーズから外れてしまうと気まぐれなライト層が離れ、かといってコア層を呼び込めないハードスペックでもあり、今の状況を自ら生み出している感はある。

ではソフト専業でやっていけるのか?
岩田社長自らが否定したようにブランドを切り崩すようなスマホでの廉価販売や、
HDで切磋琢磨した強豪ぞろいの他社ハードで楽園を築けるのか。
それぞれかなり困難な道だろう。
ハード撤退後ソフト専業になったハドソンやセガの厳しい前例もある。

幸いにして残された時間は豊富な任天堂。
株主が許すのであれば競合他社のようにソフトメーカーと密にハード構築することを願う。
日本のビデオゲームを立ち上げた名門の復活を待ちたい。

短期施策を発表する1月30日の社長説明に注目。

短期的には値下げ(またはセットの強化で実質値下げ)かマリオカートなどの早期販売くらいしか思いつかないが。

ちなみに岩田社長はゲーム以外の事業についても示唆
「ゲーム機の未来は暗くない。ただ、ゲーム以外の新たな事業構造を考えている」

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140117/wec14011720470005-n3.htm
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無題
「ゲーム専用機でのビジネスは難しい時が来た」
「1月30日に発表をする」
この岩田社長の発言に合わせて
「任天堂が次世代携帯ゲーム機か何かのSoCの発注をした」というリークを見ると
任天堂スマートフォンでも発表するんじゃないですかなと思ったけど、
短期施策だからなぁ…
NONAME| | 2014/01/18(Sat)14:49:02| 編集
無題
2ds発売


wiiu19800円に値下げ
スマホでぶつもり トモコレ体験版配布

モンハン ドラクエ発表
位でしょ
NONAME| | 2014/01/18(Sat)15:52:55| 編集
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