3DS・PSVITA 携帯機ハード対決 第17ラウンドの結果と
4/2～4/8 ソフト・ハード週間販売ランキング

3DS好調 VITA1万台割れ

3DSが7.2万台、VITAが0.9万台の週販結果。

3DSは前週比-5.0万台（+40.9%）と減らしたものの、ハード55.9％と過半数を取りシェアトップに。
VITAは前週0.3万台減の0.9万台。
PS3が連続の0.4万台減で1.9万台。シェア15.0％と失速気味。

4/2～4/8のハード週販結果

機種	週間販売台数	前週比（％）	累計
3DS	72,115台	-49,506（-40.9）	558万
VITA	8,931台	-3,174（-26.2）	65万
PS3	19,370台	-4,401（-18.5）	790万
PSP	14,804台	-3,552（-19.4）	1859万
Wii	7,009台	-2,283（-24.6）	1236万

春休み期間が終わり主要機種が前週割れ

3DSは全体で下げる中も7万台と磐石の態勢。PSVITAがついに1万台の大台を割り込む。
例年4-6月の期間は売れない時期でもあるが、PS3・PSPは前年比でも元気が無いのが気がかり。
VITAはSCEによって様々なキャンペーンが行われてきたものの、効果が見られず発売から4ヶ月を前に0.9万台に。
3DSの大幅値下げの影響か、VITAに対しても値下げの期待感が高まっている事も低迷の原因か。


初週からの携帯機販売台数比較

（単位：1000台）
発売以降17週目までの累計。3DSの価格改定まで残り8週。当初3DSはPSPにも及ばない状況だった事が分かる。ここからVITAが変動する用意はあるのだろうか。


ソフト販売

順位	タイトル	ハード	週販本数	累計本数
1位	第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇	PSP	265,439	新作
2位	キングダム ハーツ 3D	3DS	42,231	255,810
3位	プロ野球スピリッツ2012	PSP	26,908	87,049
4位	プロ野球スピリッツ2012	PS3	26,886	117,319
5位	新・光神話 パルテナの鏡	3DS	25,710	205,415
6位	スーパーマリオ 3Dランド（同梱版含む）	3DS	21,996	1,486,692
7位	ポケモン＋（プラス）ノブナガの野望	NDS	17,989	285,597
8位	モンスターハンター3（トライ）G（同梱版含む）	3DS	16,770	1,375,179
9位	マリオカート7	3DS	16,024	1,637,655
10位	マリオ＆ソニック AT ロンドンオリンピック	3DS	10,364	122,967

※数字は週販 参考サイト 4gamer.netゲームソフト週間販売ランキング＋


バンナムのスーパーロボット大戦が首位に

根強い人気を誇るSRWⅡZシリーズ4作目の「第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇」が首位を獲得。
前作「～Ｚ 破界篇」が、初週28.1万本　累計39.8万本なので前作には若干劣るものの好調。
ただ長いシリーズものなので固定ファンの購買のみで本体の牽引はない。

2位はKH3D、前作比でやや失速気味。進行について発表があったことも影響か（進行不可となる現象について）

3位以下は前週以前発売のソフトがランクイン。マリオモンハンの御三家を筆頭にパルテナ、ポケノブなど3DSの多彩なソフトが上位を占め、3DSの強さが表れた結果になっている。

20位以内にランクインしたVITAソフトは無し。


VITA雌伏の時期か

苦境が報じられるPSVITA。キャンペーン込みで実質6000円以上の値下げにもかかわらず売り上げは好転しない。
またソニー本体の状況も報道されていて、平井体制の下で大リストラに取り掛かっていることもあり、ユーザーに不安視される要因になっていると思われる。ユーザーの不安を取り去るための誠実な発表も期待したい。

うわぁぁぁぁぁーん
 

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