電撃オンライン週販記事で2016年度家庭用機市場動向を総括。
上期に引き続き、携帯機に強い任天堂が全体的に販売を縮小、その影響で据置機比率が上昇、PS比率が任天堂を上回る結果になっています。
■2016年度(集計期間:2016年3月28日~2017年3月28日)の市場規模
・前年比でハードが1.4%減の1,398億円、ソフトが0.0%増の1,961億円、全体で0.6%増3,359億円
・機種別
PS4:1,392億円(前年比 56.4%増 シェア41.4%)
3DS:1,080億円(前年比 12.0%減 シェア33.4%)
Vita:シェア11.2%
WiiU:シェア 4.6%
Switch:216億円(シェア6.4%)
・会社別の構成比でソニーが逆転
任天堂:SIE=
前年度 51.5%:48.1% ⇒ 44.4%:55.4%
・据置機と携帯機が逆転
据置:携帯=
前年度 48.2%:51.8% ⇒ 55.5%:44.5%
http://dengekionline.com/elem/000/001/503/1503824/
ついに任天堂の優位が崩れた変革の2016年。
スイッチの登場で任天堂の逆襲なるか。
しかしスマホの台頭など娯楽の多様化と海外市場規模との乖離など、国内のみ家庭用機のみでの市場比較は意味が薄れつつあったりします。
今後家庭用機からマリオ、ドラクエ、FF、ポケモンなどに続く国民的なヒットは登場するのでしょうか。
おまけ 逆算で各機種の金額補完
・機種別
PS4:1,392億円(シェア41.4%)
3DS:1,080億円(シェア33.4%)
Vita: 377億円(シェア11.2%)
WiiU: 155億円(シェア 4.6%)
Switch:216億円(シェア6.4%)
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スクウェア・エニックス
プラットフォーム : PlayStation 4
2017-07-29
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