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再起を図る次世代への一手となるか



焦点:構造転換迫られる任天堂、「据え置き」「携帯」の統合モデル構築へ




エース経済研究所の安田秀樹アナリストは「任天堂がソフトを出せないのは開発費の高騰にも要因がある。20―30億円を回収するにはソフトをたくさん売らなければならないが、ハードが普及しなければ売れない。非常に悪循環に陥っている」と指摘する。

<次世代ハードは据え置き・携帯の開発を統合>

今月17日、岩田社長は大阪市内の記者会見で「任天堂がゲーム機を2―3万円で、ソフトを何千円かで買ってもらって、そういうことがずっと続くか疑問を持つべき。新たな事業構造を考えている」と述べた。30日の経営方針説明会で戦略を語る予定だが、すでに中長期を見据えた動きがある。

昨年2月、9年ぶりに開発組織を再編し、従来まで据え置き型はWii、携帯型はDS、といったようにばらばらに作っていたハードの開発を統合した。ハードの設計を統合し、ソフトを据え置き型・携帯型の相互に転用しやすくし、低コストで柔軟な開発をする狙いだ。今月、京都市南区の本社北側に建設した7階建ての新棟に夏までにスタッフ陣が集結し、統合プロジェクトが本格スタートする。

効果が出るのは、WiiUと3DSの次世代機からになるが、岩田社長は「これは(据え置き・携帯の)ハードを1種類にすることを意味しない。むしろ統合がうまくいけばプラットフォームを増やせる」と述べ、スマホやタブレット端末の拡大を背景に、新たなビジネスモデルを探る姿勢を示している。


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0R04Z20140128?sp=true

これは文中にもあるとおり昨年からの方針で、岩田社長は「ハード統合を意味するものではない」としている。
ただWiiUのデザインから当初は「携帯機として持ち出せるコントローラー」も検討していたことだろう。
ロイターもこの点を含んでの記事だと思う。
しかし現行機では実現はしておらず、携帯機の3DSとWiiUの併用も考えられないデザイン(3DSもWiiUも各2画面)である。

さらに今からクロスハードのソフト提供に向けた方針を取っても、すでにクラウドやリモートプレイを活用するサービスを開始しはじめているソニーに追従する形になってしまう。

任天堂の現状を打開する策はあるのか30日の発表は注目だ。


ちなみに安田氏の言う「20-30億円の開発費」は大手の中核タイトルの話で、30億円の経費を回収するために仮にソフト1本の粗利が3,000円だとしたら100万本売らなければ赤字になってしまう。
全ての次世代機向けソフトがこれだけ膨大な費用を必ずしも必要とはしない。



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実現するのは凄い先になりそう
NONAME| | 2014/01/28(Tue)17:42:34| 編集
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