ゲームは好調もモバイルの特損で157.7億円の営業赤字
ソニーが平成26年度第2四半期決算短針を発表。
▲増収の要因はゲーム&ネットワークサービス分野、デバイス分野。
損益の要因はモバイルの営業権が1760億円減損。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/14q2_sony.pdf
ゲーム&ネットワーク分野は83.2%の増収(前年の為替レートで+74%)と好調、
218億円の営業利益
(単位:億円)
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2013年度 Q2 |
2014年度 Q2 |
売上高 |
1,690 |
3,095 |
営業利益(損失) |
△42 |
218 |
・好調の要因はPS4ハード+ネットワーク売上の大幅増
・PS4ソフトも増
・PS3はハードソフト共に減収
業績見通しを売上高で+500億円、営利で100億円の上方修正
5月見通し⇒7月見通し⇒
10月見通し
売上高 12,200億円⇒12,400億円⇒
12,900億円
営業利益 200億円⇒ 250億円⇒
350億円
ハード/ソフトの実績/計画 (単位:万台 ソフト・ネット:億円)
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2013年度Q2 |
2014年度Q2 |
2014年度計画 |
据置ハード |
200 |
410(PS4:330) |
1,700 |
携帯ハード |
80 |
70 |
350 |
ソフト売上 |
950 |
1,060 |
3,900 |
ネットワーク |
410 |
710 |
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2014年度の累計実績で
据置 760万台(うちPS4:600万台)
携帯 145万台
ソフト 1,910億円
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/14q2_sony.pdf
ソニー本体はモバイルの失策で大幅な損失を計上。
ゲーム分野は引き続きPS4の好調を受けて上方修正。本体値下げの可能性は遠のいた。
ネットワークが大幅に伸びているのはPS+が影響しているだろう。
PS4が好調なおかげで機種別の表示が復活。