任天堂とアトラスの近年の親密さから買収の可能性が論じられている。
iDigital Timesが民事再生最中のインデックス救済に任天堂が名乗りをあげる可能性を示唆している。
アトラスはクロスプラットフォームにタイトルを発売してきたが、任天堂は近年親密な関係を築いている。
最も顕著なのは「真・女神転生Ⅳ」のキャンペーンだ、8月31日までにクラブニンテンドーにFE覚醒とメガテン4を登録すると30ドルのeショップクレジット(北米のみが対象)を提供するもの。(以下画像)
例えば
ソニックロストワールドとスーパーマリオ3Dワールドを購入した場合、ソチ2014年冬季オリンピックでマリオとソニックの割引が表示されることはなかった。 これは前例のないことなのです。他にもWiiUのタイトル「
真·女神転生Xファイアーエムブレム」など、アトラスとの関係を示す作品も存在。さらに、他の大手ゲーム会社は、アトラスの窮地に興味を持っていない。
ソニーは最大の脅威であり、彼らは興味が決定した場合、確かに任天堂より高額の提示をすることができます。 他には
スクウェア·エニックスによる買収は多くの意義があるだろうが、資金的な問題から難しく、 カプコンやコナミはアトラスを手に入れた場合、明らかな相乗効果は見込めない。 マイクロソフトや
西欧の開発は単純に興味がないだろう。
http://www.idigitaltimes.com/articles/18958/20130719/atlus-bankruptcy-nintendo-persona-5-acquisition.htm
与太話としては面白いシナリオ、ただこの記事の記者はちょっと任天堂より過ぎる面も。
ソニーの買収を脅威(threat)と表現したり面白い。
コメントは激しいゲハ論争になっているかと思いきや、意外とクールな反応で「憶測記事」と一刀両断だったり、「プラットフォームホルダーのビッグ3が手を出すべきではない」と冷静な反応も多い。
この記事にはアトラスと流通面で親密なセガや、かつて販売をしていたナムコの存在、さらにガスト買収で勢いにのるコーエーなどの考察がすっぽり抜けているように見えるし、個人的にも上記N4Gのコメントのファーストに閉じ込めるべきではないと言う意見に賛成だ。
マルチプラットフォームが常識になった現代のゲーム販売と、旧作のデジタル配信も可能な以上、どちらかのプラットフォーム専門になる事で他方の販売で得られる収入を減らすのはアトラスにとっても有利とはいえないだろう。
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