ニンテンドースイッチ発売によって従来の据置機/携帯機 2本柱を統合した「1本足打法」が「過去30年間最大の進化」として期待だとするブルームバーグの記事。
以下概要
・スイッチは据置/携帯型機の2台持ち戦略から新たなステージに踏み出した
・君島社長は3DSとの住み分けについて「両方に遊び方を提供」としたが16年度から据置/携帯別の売上高発表をやめている
・マッコーリーのアナリストは「スイッチ1本足打法」は愛好家のニーズにこたえたもので任天堂唯一のプラットフォームになると予測
これは任天堂にとって、過去30年間の歴史の中で最大の進化だ
・任天堂広報は2機種の統合には否定せず君島社長の説明通りだとした
・17年度のスイッチ計画は1000万台だが、ブルームバーグアナリストの予想は1300万台に達する
・アナリストらはスイッチ用ソフト拡充は過去10年で最も期待できるものとして来期のソフト販売見込みを7400万本から1億1200万本に引き上げた
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-07-19/OT9RWQ6KLVR701
ハードの1本化を歓迎する内容ですが、日本以上にグラフィック偏重で据置機が強い欧米の反応は品薄で販売数が読めず依然として不透明です。
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