長大なインタビューなので箇条書きでまとめ
・PS4は世界同時発売が理想
だが重要なのはラインナップ、ロンチ数が多いがその後途絶えるケースがここ数年見られ、それを気にした
・PS4は海外では需要が高いが、日本では携帯機が強く日本向けのタイトルを揃えるのにも時間が必要で2月になった
・PSの歴史で一番予約数が多い、米でもPS3の発売前までの予約をE3後に越えている
・だが、日本で遅れる理由を「ハート」で納得できない気持ちもわかっている。日本発売日はE3後の状況を見て決定した
--遅らせた結果に納得してもらうには、それだけたくさんのゲームがないといけません。未発表のものもたくさんある、ということですね。
吉田:はい。未発表のものも含め、まだたくさんあります。
・日本のサードがモバイルにシフトしていく中で、ファーストパーティで引っ張るタイトルが必要と言う認識をWWSでもSCEJAでも生まれてきた
大ヒットを飛ばせるまでには至っていないが、「GRAVITY DAZE」「TOKYO JUNGLE」「SOUL SACRIFICE」など続編を希望されるタイトルが作れるようになってきた
・PS4は時間をかけるしかない、欧米は大規模投資でリアルなゲームが作られたが、日本はゲーム性やストーリー性が重視され方向性が違った
・VitaTVには2つのユーザーを予想している
1つはカジュアルなゲームとビデオ・インターネットのサービス
もう1つはガチゲーマーのコンパニオンデバイス、Vitaを家でも楽しんだり、PS4のハブとして使用する
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20130926_616663.html
日本のユーザーが高品質なグラフィックよりもストーリーやゲーム性を重視していることが印象的。
実際FFなどの大作が叩かれる理由にシナリオや設定に関わる内容も多いですし、ユーザーの求めているものが世界とは違っているのかもしれません。
国内でヒットしているタイトルが「ぶつ森」や「トモコレ」など関係性を重視したタイトルであることも無視できない。
SCEJAが思うど真ん中のタイトルがどんな作品になるか期待したい。
・・・トリコ待ってます。
関連記事
PS4にインディーズの夜明けか SCEJAが専門部署を設立SCEの米欧と連携し世界発売へ
SCE河野社長、PS4国内発売遅延について「KNACK同梱、延長保証のほかに誠意を考えている」
PS4、国内では3ヶ月遅れの発売に SCEハウス社長「北米を優先し、PS2/PS3同様の品薄を避けたかった」
SCEJAカンファレンス2013発表まとめ 新型Vita登場 PS4は来年2月22日発売