定価399ドルのPS4の製造原価は381ドル──IHS iSuppli調べ ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が11月15日に北米で発売した「プレイステーション 4」(PS4)の製造原価は381ドルで、販売価格との差はわずか18ドル──。米調査会社のIHS iSuppliの調査結果を米AllThingsDが19日に紹介した。
IHS iSuppliの価格分析は部品と製造コストのみを対象としており、研究開発費、ソフトウェア、ライセンス料、広告宣伝費などは含まれないため、粗利益は18ドル以下になる。
なお、同社の分析では、「プレイステーション 3」(PS3)はコスト割れしていた。2006年に発売された初代PS3の推定製造コストは800ドル以上で販売価格は599ドル、2009年に発売された薄型のPS3は推定製造コストが336.27ドルで販売価格は299ドルだった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1311/20/news049.html
APU=$100メモリ=$88HDD=$37ワイヤレスチップ+光学ドライブ=$28コントローラ=$18http://ameblo.jp/seek202/entry-11705383439.html
原文:
http://allthingsd.com/20131119/teardown-shows-sonys-playstation-4-costs-381-to-build/「肉まんの原価をドヤ顔で言う」に近い部分もありますが、原材料は以上のような推測がなされています。
当然ながらユーザーの手に届くまでに研究開発⇒設計・製造・組み立て⇒梱包・流通⇒・・・という流れに従いそれぞれに経費がかかりますので発売当初に本体で利益を得るのは困難です。
PS4は特にネットワークに関するサービスを増やしているため、GAIKAIの買収やソフト開発の経費が重そう。
VG調べではありますがソフトウェアの販売が北米初日で240万本超と好調のため、早期に利益に繋がる可能性も考えられます。
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