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PS4は、GDDR5により176GB/秒の帯域幅を持った超高速のメモリ·アーキテクチャを備えている。Mark Cenry氏は、ソニーがこれとは別のアーキテクチャも考えていたことに言及している。
別のいわゆるメモリアーキテクチャは、PS4開発チームが最終的に採用したものよりも速度が遅い88GB/秒の帯域幅を持つGDDR5メモリと、千GB/秒以上の帯域幅をもつ少量のeDRAMを組み合わせたものだ。
これは素晴らしいもののように聞こえる。だがCenry氏は、このアーキテクチャではシンプルなコードを書くことがが困難であり、また開発者がこのアーキテクチャを最大限に活用するためには、(主メモリとeDRAMに)別の手法を考え出す必要があったと述べた。
http://ameblo.jp/seek202
原文http://www.gamechup.com
PS4の設計における基本コンセプトとは、どのようなものだったのだろうか。根底に流れていたのは、「『ゲーム・ソフトの開発者にとっての“パズル”を作ってはいけない』という思い」(Cerny氏)だったという。
「例えば、主記憶として外部メモリの他にeDRAM(オンチップDRAM)を用意したら、メモリ帯域幅がTバイト/秒級になるだろう。性能的には大きな 進歩だ。しかし、開発者には『小容量のeDRAMと大容量の外部メモリのどちらに、どのデータを置けば最も速く動作するのか』というパズルを解いてもらう ことになってしまう。そうした状況は避けたかった。開発者がゲームの価値の創造に時間を割けるようにすることを最優先した」(Cerny氏)。
http://techon.nikkeibp.co.jp