白菜ブログのあだ名でお馴染みのore-no-web4thさんがFF15(大作ソフト)の延期による小売側の負担を解説しています。
■発売日は発注時の判断材料
そもそも、メーカー様が受注を取る際に、販促スケジュールとか一生懸命説明してくださるじゃないですか?
こちらとしては当然、
発注数を考慮する際にそれは条件の一つとして組み込んでいるわけですよ。
それを一方的に変更されたら当然「話が違うだろ!!」てなりますわな。
■お金が動くということは…
結構な大手でも、商品を仕入れる際には銀行から資金を調達するのが普通です。
もちろん大型タイトルだと金額も大きくなります。これは借金ですから利息が付きます。
延期されたらその分資金が浮いて、いらん金利が発生するんですけど?
■スクエニの大作はいろいろ大変
まあこれは規模が大きくなる都合上仕方ないのかもしれませんが、FFとかドラクエって前入金なんですよね。
普通のソフトは、締日までに仕入れたソフトの代金を支払日に支払う(=買掛金が発生する)んですが、
FFとドラクエは先に全額支払ってくださいねというお願いをされます。
つまり前項でいうところのいらん金利がめっちゃデカいってことです。
これだけで血管切れそうです。
http://orenoweb4th.blog.jp/archives/1060258278.html
全額前払いが未だにあり、発売間近の延期で大きな負担になっている模様。
関係者への説明も遅かったようで、痛烈に批判されています。
契約を反故にした補償もないんでしょうね…
ちなみにコエテクの襟川恵子氏が流通業者に先払いを要求した際に強く批判された事を明かしています。(
http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/koei/2)
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プラットフォーム : PlayStation 4
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