任天堂が平成26年度第3四半期決算短針を発表
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2015/150128.pdf
第3四半期累計
売上高:4,429億円(前年比 -11.3%)
営業利益:316億円(前年 △15.8億円)
経常利益:924億円(前年 556億円)
四半期期純利益:595億円
売上総利益は1,729億円(前年 1,493億円)
【ハード/ソフト販売】
(期間 14年4月1日~12月31日)
●WiiU
ハード販売 303万台 (前年同期 241万台)
ソフト 2,059万本 (前年同期 1,596万本)
●3DS
ハード販売 708万台 (前年同期 1,165万台)
ソフト 5,304万本 (前年同期 5,725万本)
※3DSのバージョン別販売
new3DS: 58万台
new3DSLL: 126万台
3DSLL: 333万台
2DS: 149万台
3DS: 42万台
主なソフト販売
・3DS
ポケモンORAS:935万本
スマブラ3DS:619万本
・WiiU
マリカ8:477万本
スマブラU:339万本
通期予想の修正
3DS
ハード1200万台 / ソフト6700万本
↓
ハード900万台 / ソフト6100万本
WiiU
360万台/2000万本
↓
360万台/2500万本
【地域別売上高】
日本:1,197億円 (前年同期 1,591億円)
米大陸:1,834億円 (前年同期 1,884億円)
欧州:1,249億円 (前年同期 1,376億円)
その他:149億円 (前年同期 141億円)
前期比で売上高が500億円の減も、
売上原価が3498億円⇒2700億円(77.2%)、販管費が1509億円⇒1413億円(93.6%)と経費を大きく下げて営業黒字を成功。
円安による営業外収益が511億円。
通期での黒字も見えてきたか。
販売台数の予想を3DSはハード/ソフトを下げ、WiiUのソフトは500万本増加させています。
売上原価はWiiU製造に関する部分があると思われ、今後の方針も気になるところ。
他には子会社株式売却益で36億円、事業再編損が23億円が計上されている。