小売米最大手のgamestopが中古対策に懸念

新ハードでメーカーの利益追求のために導入される制度は小売と消費者にとっては悪いニュースである事を断言している。

GameStop：顧客の60％は中古をブロックするハードを購入しないだろう

GameStopのCFO、Rob Lloyd氏はゴールドマンサックス・テクノロジーとの会議で以下のように発言している。
「発売直後の60日間で中古のソフトが占める割合は4％だ。」
「ソニーは、彼らがその次のコンソール上で使用されるゲームをブロックするつもりがないことを公に言っている。 マイクロソフトは噂に拒絶したか、あるいはコメントしていない。」

ロイド氏はさらに中古ソフトの動向調査の結果をプラットフォームホルダーと共有している事を明かしている。
「中古対策が施された場合、顧客の6割がそのコンソールを購入しないだろう」

次世代XBOXの中古対策の噂によって、GameStopの株価は暴落している。
さらに最近のリークでは互換性があるともされている。

VG247.com

250店舗の閉鎖計画が取りざたされているゲームストップの悲鳴にも似た叫びだ。
また、ロイド氏の発言に「ソニーは中古対策を導入しないことを公言」とあるが初めて聞いたようにも思う。

割れや中古への対策はメーカーの利益確保の為には欠かせない事項ではあるが、ユーザーとしては突然の締め出しが及ぼす社会への影響の大きさも心配だ。

同業の米EKGamingは中古販売の10％をメーカーに還元することを2012年に発表していますが、今後中古販売に対して何らかの制度導入もあるかもしれません。

いい解決策はないものか。


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