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押見修造「惡の華」のアニメ化が決定した。

監督を務めるのは、漆原友紀原作のTVアニメ「蟲師」を手がけた長濱博史。このほかの詳細は未発表のため、続報の到着に期待しよう。

「惡の華」は別冊少年マガジン(講談社)で連載中。思春期特有の不安定な自我や閉塞感を題材に、中学生男女の危うい日常が描かれる。

コミックナタリー 

あらすじ
クラスでは目立たない存在の春日高男(かすがたかお)は小説を沢山読む事だけが自尊心を満たす方法の中学生。同級生達の知らないボードレールこそ自分を癒してくれる。
そんな暗い青春を送っていた春日はひょんなことからずっと憧れていたクラスメイトの佐伯さんの体操着を盗んでしまう。

小心者の春日に返すすべは無い。当然学校では紛失騒ぎが起こっていて、春日は苦悩する。
悶々としながら下校する春日に声をかける女性がいた。女性は同級生の仲村佐和(なかむらさわ)だった。
彼女はテストを白紙で提出し、それをとがめた教師を罵倒するというクラスでは浮いた存在だ。そんな彼女がなぜ近づいてきたかというと体操着の件を目撃したという。
クラスにばらさない代わりに仲村は春日にある契約をせがむ。
仲村佐和の“契約”

結構変化球な作品のイメージですが、中学生の肥大化した自意識と世界との軋轢が描かれた中二ストーリーはオーソドックスな作りで、かつての中学生達が痒くなるような懐かしさが面白い漫画だ。
蟲師との繋がりは想像できないが淡々と原作をなぞるのか、変えてくるのかも分からない。



関連記事
[自意識をぶち壊せ! 押見修造「惡の華」]
[押見修造「惡の華」6巻感想 「最後の命令」]


既刊6巻
マンガ大賞2012 ノミネート作品

    



惡の華(6)
(講談社コミックス)
押見 修造

2012-06-08

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