2017年度(4-8月)の国内市場の動向を電撃週販記事で触れています。
Switch登場によって任天堂が再逆転、据置機の上昇など大きく変化しています。
以下概要
PS4:DQ11のヒットでハード/ソフト拡大、前年比で29.7%増の454億円
3DS:DQ11ヒットと2DSLL発売で11.0%増の350億円
Switch:スプラ2のヒットでハード292億円/ソフト155億円、全体で447億、シェア33.8%
PSVita:63.5%減の55億円、シェアも15.8%から4.2%に
・携帯機:据置機 構成比は30.3:69.7(前年は45.5:54.5)
・任天:SIE比は60.7:39.2(前年 38.8:61.0)と逆転
http://dengekionline.com/elem/000/001/596/1596055/
SIE優位だった昨年からスイッチが任天堂に大きく流れを引き寄せています。
発表当初は3万円の価格とその折衷案的なスペックでもっと売れない場合も想像していましたが、自社ソフトの早期投入も効果したのか順調な立ち上がり。
Switchはこの初動のまま3-4年勢いが継続できれば国内で1000万台の大台が視野に、
最終的には3DSが3年10か月(2011年2月発売⇒2015年末に5041万台出荷)で達成した世界累計5000万台が見えてくるかもしれません。
Nintendo Switch スーパーマリオ オデッセイセット
任天堂
プラットフォーム : Nintendo Switch
2017-10-27
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