任天堂が平成30年度3月期決算短針を公開
売上高:1兆556.8億円(前年 4890.9億円)
営業利益:1,775.5億円(前年 293.6億円)
経常利益:1,993.5億円(前年 503.6億円)
売上総利益は4,035.4億円(前年1988.9億円)と大幅増
売上総利益率では40.6%⇒38.2%に低下
DL販売が608億円(前年 325億円)に増加
持ち分法による投資利益が103.1億円(前年 202.7億円)
為替差損が7.6億円
研究開発費 640.3億円(前期 591.9億円)
広告宣伝費 726.1億円(前期 487.2億円)
【通期業績予想の修正】太字は実績
売上高:7,500億円⇒9,600億円⇒10,200億円⇒
10,556億円
営業利益:650億円⇒1,200億円⇒ 1,600億円⇒
1,775億円
経常利益:600億円⇒1,250億円⇒ 1,750億円⇒
1,993億円
【ハード/ソフト販売】
(期間 17年4月1日~翌3月31日)
●Switch
ハード販売 1,505万台
ソフト 6,351万本
●3DS
ハード販売 640万台 (前年同期 727万台 前年比 △12%)
ソフト 3,564万本 (前年同期 5,508万本 前年比 △35%)
※3DSのバージョン別販売
new3DSLL: 170万台
2DS: 199万台
new2DSLL: 271万台
主なソフト販売(同梱版/DL版含む)
・マリオオデッセイ:1,041万本
・マリカ8DX:922万本
・スプラ2:602万本
※サード含むミリオンタイトルが12本
・ポケモンUS/UM:751万本
その他
・ミニSFC:528万台
・amiibo:フィギュア型1,030万体/カード型580万枚(前年同期 910万体 / 930万枚)
・スマホ/IP:393億円(前年比 62%増)
次期の展望
計画
売上高 1兆2,000億円
営業利益 2,250億円
経常利益 2,300億円
当期純利益 1,650億円
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計画ハード |
ソフト |
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3DS |
400万台 |
1,600万本 |
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Switch |
2,000万台 |
10,000万本 |
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https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2017/170427.pdf
スイッチが予想をはるかに超える好調で大飛躍の1年。
スイッチ関連の売上が7500億円に上り牽引。
3DSは累計7,253万台出荷。
正直携帯機への集中は賭けの部分が大きいと予想していましたが覆す結果になっています。
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