任天堂が平成29年度第3四半期決算短針を発表
(期間 17年4月1日~12月31日)
売上高:8,570.1億円(前年比 175.5%)
営業利益:1,564.6億円(前年比 494.6%)
経常利益:1,945.6億円(前年比 296.2%)
四半期期純利益:1,351.6億円
売上総利益は3,263億円(前年 1,400.6億円)
為替差益が202.6億円(前年 14億円)
研究開発費 469.9億円 (前期 441億円)
広告宣伝費 576.4億円 (前期 291.9億円)
【ハード/ソフト販売】
●Switch
ハード 1,213万台
ソフト 4,710万本
●3DS
ハード販売 586万台 (前年 645万台)
ソフト 3,125万本 (前年 4,678万本)
※3DSのバージョン別販売
new2DSLL: 245万台 (前年 -万台)
new3DSLL: 163万台 (前年 353万台)
2DS: 177万台 (前年 217万台)
■主なソフト販売
マリオデ:907万本
マリカ8DX:733万本
Splatoon2:491万本
ゼルダBotW:394万本(累計670万本)
ARMS:161万本
ゼノブレ2:106万本
3DS
ポケモンUS/UM:717万本
マリカ7:154万本(累計1,676万本)
Newマリオ2:116万本(累計1,243万本)
アミーボ):フィギュア型が930万体(前年650万体) / カード型500万枚(同 660万枚)
DL販売が431億円(前年比 +87%)
スマホ/IP関連が291億円(前年比 +172%)
■通期予想
売上高:10,200億円(修正前 9,600億円)
営業利益:1,600億円(同 1,200億円)
経常利益:1,750億円(同 1,250億円)
3DS ハード640万台(修正前600万台) / ソフト3,500万本(修正前4,000万本)
Switch
ハード1,500万台 / ソフト5,300万本(1,400万台/5,000万本から上方修正)
【地域別売上高】
日本: 2,170.7億円 (前年 897.3億円)
米大陸:3,588.4億円 (前年 1,214.1億円)
欧州: 2,216.1億円 (前年 853.7億円)
その他:594.7億円 (前年 146.0億円)
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2018/180131.pdf
国内スイッチが好調で700万台超の年末出荷を記録。
3DSの減少とスマホの伸び悩みを吹き飛ばす勢いで売上高の計画が久々の1兆円に。
スイッチの米国実績からQ3で700万台は難しいと予想していましたが、国内で177万台出荷/欧州+他で264万台と日欧で好調です。
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