おなじみ「みらいマニアックス」でソフトの評価に対して面白い記事
「私は任天堂のゲームには低いハードルを当てはめています。
VGRHQのレビュアが、任天堂作品のレビューについて匿名で明かしている。
「説明しましょう。こういうことなのです。AAA級の、今日の莫大な予算のかかった大作をレビューするときには、考えるべきことが山のようにあります。例えば 声優の演技、文章表現、キャラクターの演技、リアルなゲーム内の環境の「説得力」、物語の質と筋立て、複雑なキャラクターの成長メカニズムに基づいた深み と没入感、仮想世界が充分に構築されていること、そういったことなのです。
「ですが任天堂のゲームをレビューするときには、(たとえ全てではないにせよ)こうした要素はゲームの一部分ですらありません。つまり何が言いたいのかというと、
任天堂のゲームには、評価しなくてはならない点が少ないということなのです。もちろん、マリオの新作は素晴らしいレベルデザイン、操作性、イマジネーション、創造性といったものはあります。ですが、ソニーや MSの側の素晴らしい大作にはほとんど常に存在しているそうした要素が備わっているのでしょうか?ノーです。
「そういうわけで、私は任天堂のゲームには低いハードルを当てはめざるをえないのです。もしもそうすることなしに、
PS4やXbox Oneの作品と同じ土俵にWii Uのゲームを立たせてしまえば、私はおそらくWii Uの作品に3点以上を与えることができなかったかもしれません。それは頷けるものではありませんね。
http://ameblo.jp/seek202/entry-11847489549.html
これは任天堂に関する事だけではなく、レビューの根本的な問題も含んでいます。
複数のジャンルとターゲットとする層の異なる作品を一律に数値採点することが抱える問題もあります。
もちろん最近他社追従の姿勢を見せる任天堂(コア層獲得を謳ったWiiUなど)に対する疑念や、任天堂があるべき姿についても考えさせられる記事。
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プラットフォーム: Nintendo Wii U
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