恒例になっている「ゲーム産業の現状と展望」2015年秋季版が開催
ファミ通の元編集長であり現グループ代表の浜村弘一氏によるゲーム業界分析講演が開催。
先日取り上げた
スマホゲームの国内成長で開発が激化し開発費の高騰の話題の後に、
家庭用機に触れ日本の据置機が前年比で伸びていると発言。
ハードの販売台数でPS4が上半期で91.5%増、WiiUが46.6%の増。
じつはハードの市場規模は、2014年上半期より拡大している(2014年上半期は455.8億円、2015年上半期は475.2億円)。ゲームハード市場において、PS4とWii Uは、2014年上半期に比べて販売台数を伸ばしている(PS4は前年比191.5%、Wii Uは前年比146.6%)。
http://www.famitsu.com/news/201510/19090965.html
メディアクリエイトベースでは年初から10月第2週までの販売台数は
PS4 90.4万台(前年同期 74.5万台) 21.3%増 週平均2.2万台
WiiU 47.7万台(前年同期 42.9万台) 11.3%増 週平均1.2万台
となっています。
原因としてはPS4はソフトの充実で順当に販売を伸ばしているのですが、
特筆すべきはWiiUの動向で、「スプラトゥーン」(15年5月28日発売)の登場以降週販1万台以上をキープ(平均1.4万台、イカ発売前の1~5月の平均0.93万台)している事です。
これはWiiUタイトル中では最長の本体牽引でスマブラUやマリカ、ピクミン3を遥かに超えています。
任天堂の潜在ユーザーにも目新しい新規タイトルが待ち望まれているかが分る販売動向ではないでしょうか。
Splatoon(スプラトゥーン)
任天堂
プラットフォーム: Nintendo Wii U
2015-05-28
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