滅多な事では賛辞を送らない、富野監督が異例の大絶賛

「おおかみこどもの雨と雪」の衝撃　富野由悠季

　新しい時代を作ったと言っていい。革新を目指していると言ってもいいだろう。が、作者であり監督は、そこまで意識していたかどうか。手法を追求していったらこうなったのかも知れない。

　どうであれ、本作の前では、もはや過去の映画などは、ただ時代にあわせた手法をなぞっているだけのものに見えてしまうだろう。

　本作は、変身物でもなければ、恋愛物でもないし、エコやら環境問題をあげつらったメッセージ物でもない。まして癒やし系でもない。

（以下略）

毎日新聞デジタル

御大をしてここまで言わしめた細野守監督の新作。
これは見なければいけないだろう。

富野監督の金言
　
 
一見過激な物言いで物議を醸すことも多いが、自他共に厳しく真摯な姿勢は多くのファンから支持を受けている。

普段は↑画像のように間違ってると思った作品やユーザーをこき下ろしてる富野氏が「おおかみ～」に対してここまで褒めているのは異例中の異例だということがお分かりいただけるだろうか。

ただ本当に凄みのある作品に対して富野氏は批判的な意見もするとも言われていて「おおかみ～」は大傑作とはいかないという声もあるようだ。

個人的には支持していて、新作を待っている監督の一人だ。



話を戻して7月21日から公開される細野守監督の新作に期待したい。



おおかみこどもの雨と雪　公式サイト

劇場公開映画
「おおかみこどもの雨と雪」
オリジナル・サウンドトラック
高木正勝

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昨日放送のサマーウォーズもTV版は30分もカットされているので
ソフトで見て欲しい。