カプコンが『デッドライジング』シリーズなどを手掛けるバンクーバースタジオ(
Wikipedia)での開発タイトルを見直しし、約45億円の開発中止損の計上を発表。
業績予想に関してはPC版『MHW』が予想以上の好調と言う事もあって変更はなし。
1. 開発中止損の計上
当社の連結子会社であるカプコン・ゲーム・スタジオ・バンクーバー, INC.は、海外市場向けの家庭用ゲームソフトの開発を主に行っておりますが、一方で当社は世界トップクラスのコンテンツ制作に取り組み、開発リソースの選択と集中を進めております。
その観点から同社の開発中のタイトルについて見直しを行った結果、この度、2019年3月期第2四半期連結業績において、開発中止損約45億円を売上原価に計上する見込みとなりました。
2. 今後の見通し
通期業績予想につきましては、今年1月の発売から大旋風を巻き起こした『モンスターハンター:ワールド』のパソコン向けスチーム版が8月配信から予想以上に好調に推移していることなどもあって、2018年5月8日公表の連結業績予想に変更はありません。
また、中間配当額および期末配当額につきましては、同日発表の公表値と変更はありません。
http://www.capcom.co.jp/ir/news/html/180918.html
今年の初めに250人の内50名ほどを対象にレイオフを行い、未公開プロジェクトの作品が中止になったと
海外で報じられていました。
『デッドライジング4』があまり本数が伸びていないことも影響しているかもしれません。
9/19追記:バンクーバースタジオは現地9/18を以って閉鎖した模様
影響を受けた従業員は158人でカプコンは日本に開発を集中する