おなじみエース証券 安田氏がTGS2017関連の発表について分析。
概要
1.TGSと事前のニンダイ、SIEカンファに触れる
2.ニンダイのサプライズはテンセントの「Arena of Valor」。CS市場進出を図るテンセントと中国本土でのビジネスを探る任天堂の思惑が一致
一方SIEはサプライズは無くPSVRに投資継続は懸念材料
3.TGS会場ではSwitchの比率が高く、特にインディーズでディスプレイ(赤箱)が多数展示されるなどタイトル数で勝るPSより多いと感じるほど
4.Switch向けタイトルの増加は成功をより大きくする可能性あり株価上昇に影響
5.マルチタイトルの増加はSwitchの性能によるもので、来年には競争が激化しサードタイトルでもSwitchリードの展開が予想
http://www.ace-sec.co.jp/daily/analyst/170927r_01.pdf
お馴染みの主張ですが、ニンダイでベセスダ「DOOM」「Wolfenstein II」、テンセント「Arena of Valor」が発表されたため「スイッチにサード不要論」からマルチでリードするという方向に転じています。
Switch販促物の“赤い箱”の話題に触れるなど望月氏との連携も取れている模様。
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