任天堂が平成29年度第1四半期決算短針を発表
売上高:3,740.4億円(前年比 +173.4%)
営業利益:399.6億円(前年 △59.5億円)
経常利益:695.9億円(前年 △308.8億円)
四半期期純利益:515.0億円
売上総利益は1437.7億円(前年 615.8億円)
為替差益が163.4億円(前年は 差損399.1億円を計上)
研究開発費 320.5億円 (前期 284.9億円)
広告宣伝費 308.0億円 (前期 135.3億円)
【ハード/ソフト販売】
(期間 17年4月1日~9月30日)
●Switch
ハード 489万台
ソフト 2,202万本
●3DS
ハード販売 286万台 (前年 271万台)
ソフト 1,382万本 (前年 1,923万本)
※3DSのバージョン別販売
new2DSLL: 114万台 (前年 -万台)
new3DSLL: 97万台 (前年 154万台)
2DS: 74万台 (前年 85万台)
■主なソフト販売
マリカ8DX:442万本
Splatoon2:361万本
ゼルダBotW:193万本(累計470万本)
ARMS:135万本
アミーボ):フィギュア型が510万体(前年380万体) / カード型280万枚(同 170万枚)
DL販売が288億円(前年比 +55%)
スマホ/IP関連が179億円(前年比 +426%)
■通期予想
売上高:9,600億円(修正前 7,500億円)
営業利益:1,200億円(同 650億円)
経常利益:1,250億円(同 600億円)
3DS ハード600万台 / ソフト4,000万本
Switch
ハード1,400万台 / ソフト5,000万本(1,000万台/3,500万本から上方修正)
【地域別売上高】
日本: 1016.8億円 (前年 395.0億円)
米大陸:1541.7億円 (前年 543.8億円)
欧州: 913.4億円 (前年 373.3億円)
その他:268.4億円 (前年 55.9億円)
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2017/171030.pdf
久々にハードとソフトの歯車が回り出した任天堂上期の黒字化。
スイッチのソフト装着率は2.9本から3.6本に上昇とソフトも好調。
また棚卸資産が前期に比べて1000億円ほど増えているためSwitchの大幅な出荷増が予想される。
スイッチの新作予定はポケットモンスターシリーズ 新作が2018年以降、Metroid Prime 4が発売時期未定の記述。
来年にはSwitchの新しい体験の予告も
3DSを超えるSwitch本体初動(単位:万台)
3DS |
WiiU |
NS |
361 |
306 |
274 |
71 |
39 |
197 |
236 |
16 |
292 |
668 |
361 |
763 |
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