NXが2016年内に2,000万台製造計画と報じた台湾の業界新聞DIGITIMESが新たな記事を公開。
部品供給会社が任天堂の新コンソールを2016年に1,000万から1,200万台の出荷と予測
任天堂の新型ゲーム機は2016年第1四半期の終わりに量産が開始、2016年内で2,000万台の出荷が計画されているが、部品供給会社は1,000万台から1,200万台に留まると予想。
委託されているFoxconn Electronics(鴻海精密工業)はクライアントと注文に関するコメントを控えている。
新型機は第2四半期に大量出荷すると見られ、Foxconnに加え Foxconn Technology, Macronix, Pixart Imaging, Coxon Precise Industrial, Nishoku Technology, Delta Technology, Lingsen Precision Industries, Jentechなどのサプライヤーが部品を供給する。
Digitimes Researchは2016年内にMSのXboxOneが1,300万台、ソニーのPS4が1,800万台の出荷を予想している。
任天堂が仮に年1,000万台の出荷を可能にすれば市場競争力の維持が期待される。
http://www.digitimes.com/news/a20151130PD203.html
サプライヤー視点の記事なのでここでの「出荷」は製造のことだと思われます。
当初の2,000万台の出荷計画よりも少ない数になりそうです。
ちなみにソニーの2015年度PS4販売実績と計画は9月末時点で700万台出荷/1750万台出荷計画なので、1,800万台のDigitimes Research予想はほぼ同等。
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