Vita版のアサクリ3「レディリバティ」の躍進が目覚しい。ランキングを一気に200位上げた方法は。
UBIソフト渾身のステルスアクション、アサシンクリードシリーズのPSVita版
▲主人公のAveline / アヴリーン(CV:甲斐田 裕子)
彼女はフランス人の父とアフリカ系の母の間に独立前夜のアメリカで生まれる。父の特権と母の格差の間で苦しみ、奴隷解放のために暗殺者の道を選ぶ。
彼女の物語は次第に独立戦争とシリーズの宿敵テンプル騎士団との闘争に巻き込まれていく。
世界ではシリーズ累計3,000万本を誇る「アサクリ」も日本国内では大成功とは言いがたい数字が続いていた。
■国内の各作品の初週販売本数(いずれもPS3版 PSP版はより厳しい)
アサシンクリード 2008/01 初週3.7万本
アサシンクリードⅡ 2009/12 初週5.6万本
アサシンクリードブラザーフッド 2010/12 初週4.0万本
アサシンクリードリベレーション 2011/12 初週4.0万本
そんなアサクリのさらに携帯機版である「レディリバティ」がアマゾンランキングで急上昇している。
不確定要素の多いアマランで断定は出来ないが、急上昇の原因を考えてみる。
8/23~9/2の間の順位変動 下段のグラフはPS3版アサクリⅢ本編。
8月30日にPS3版が30位、Vita版が200位の上昇が確認できる。
これは国内向けの公式サイトがオープンした時間と一致する。
実は2009年からスクエニが国内販売の提携をUBIソフトと結んでいて、国内にあったコマーシャルが効果を出している事が想像できる。
また、さらに公式ではVita版の予約特典のポーチが初めて公開されていて、さらに順位を伸ばす原因になっていると思われる。
▲特典のポーチ。なかなかカッコいい。
広告やおまけの部分だけではなく、そこで知った作品の魅力が予約の一番の原動力なのですが、
これらのHP作成や、特典の手配などの主導はスクエニなのかUBIなのか、またはSCEなのかは分からないが、狙った効果がハマっていることが推測でき、地域にあった広告戦略の重要性も窺い知ることが出来る。
何しろ新要素満載、新エンジン搭載の期待の洋ゲー新作が日本で成功する足がかりを作り始めている。
当然、国内の開発会社も努力しているでしょうが、傍からみても見習うべき点は多くあるようにも見える。
ドグマとか
アサシン クリードIII レディ リバティ E3トレーラー
アヴリーントレーラー
物語
1765年 ニューオリンズ
フレンチ・インディアン戦争の終結後、イギリスの手に渡ったこの街は
裕福なヨーロッパ人による奴隷貿易が経済の中心となっていた。
そんな特権と格差の世界でひとりの女性が生を受ける。
彼女の名は「アヴリーン」
幼いころに母親と離別したアヴリーンは、
父親のフィリップ、継母のマドレーヌと共に“レディ” として暮らしていた。
表向きは貴婦人として過ごすアヴリーンだったが、
奴隷解放のために暗殺に手を染める「アサシン」としての裏の顔を持っていた。
奴隷貿易の裏にテンプル騎士団の存在を知ったアヴリーンは、
戦いが本格化していく中で、
テンプル騎士団の「同志」と呼ばれる者たちが探し求める「予言の円盤」の存在を知る。
「同志」とは。
「予言の円盤」とは。
そして、アヴリーンの母親はどこにいるのか。
女性アサシンアヴリーンの戦いが始まる。
アサシンクリードⅢ レディリバティ
公式サイト
引用:
アマゾンランキングアーカイブ
アサシン クリードIII レディ リバティ
ユービーアイ ソフト
プラットフォーム: PlayStation Vita
2012-11-15
amazon
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