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株式会社イメージエポックは、8月30日に発売を予定していたPSP「ソールトリガー」の発売日を10月4日へと延期すると発表した。理由は「販売戦略上」としている。
これは、公式サイトのコラムにてエグゼクティブ・プロデューサー御影良衛氏がその詳細を記している。それによれば、「8月30日はタイトルが多すぎる、店頭で共食いしてしまうのでは?」、「ここまで作ったんだったら、発売日を延期しても良いのでは?」という流通商談会の流通のバイヤーからの声があり、さらに「9月は流通各社様の半期決算にあたり、オリジナルタイトルに対して予算がシビアになりがち……という側面もあり」、10月に再設定することとなったという。
なお、ゲームの序盤を一部プレイできる「体験版」を、PlayStation Storeにて無料配信することも同時に明らかにされている。配信は7月を予定しており、詳細は後日改めて公開される。
Game watch
御影社長による説明
「ソールトリガー」の発売延期に関しては、
皆様に延期の理由を詳細に語らせて頂こうと思います。5月8日の大阪での流通商談会、5月11日の東京での流通商談会にて、
流通のバイヤー様たちからそれなりの本数の手応えを頂きました。
しかし、
「8月30日はタイトルが多すぎる、店頭で共食いしてしまうのでは」
「ここまで作ったんだったら、発売日延期しても良いのでは?」
という声を頂きました。
※9月を飛ばした理由ですが、9月は流通各社様の半期決算にあたり、
オリジナルタイトルに対して予算がシビアになりがち…という側面もあります。
※ユーザー様にはまったく関係のない話ですが、流通様に仕入れて頂けなければ、
お手元に届けることすらできません…。
上記の理由から、発売日を10月4日に再設定させて頂きました。
※10月4日にも他社様のタイトル発売が予定されていると思いますが、
性質の違う大型タイトルであれば、
むしろ店頭にお客様が来てくださるのでラッキー! と考えております。ソールトリガー公式ブログ
決して大手ではないイメージエポックの取る戦略として、延期を選択したという発表。
8月30日は「NEXT Project DIVA」や「ネプテューヌ」など確かに客層が被るソフトの発売も多く、賢明な判断と言えるのか。
ただ10月4日はバイオ6の発売日でお店に訪れるユーザーが多いのは想像できるものの、本作の購入に繋がるのか分からない。
新作は前回販売したソフトの評価も影響するので一概には言い切れないが、この判断がどう出るのか興味深い。
自社の判断を社長自ら外部に公開する行為も面白い。流言飛語が飛び交うネットユーザーが客層ならではの発言だ。
この作品は
本作は,御影氏いわく「PSP最後のJRPG」となるRPG。ソール(魔法のようなもの)を使える少数の民が弾圧されている世界で,自分達の人権を取り戻すために戦うという作品だ。声優陣は,今までのJRPGと比べても輪を掛けて豪華なものになっているという。
本日の発表に合わせて公式サイトも公開されており,キャラクターデザインには曽我部修司氏が,シナリオには野島一成氏が,それぞれ起用されることも明らかになっている。
4Gamer.net
予約特典
豪華声優陣ドラマCD+サウンドトラック付き冊子「トリガーオブソール」(仮称)