3月16日にPS4向けVRヘッドセット「PlayStation VR」の価格と発売日が発表され、SCEのキーパーソンであるハウスCEO、ハード開発の責任者 伊藤政康氏、ファーストスタジオのトップ吉田修平氏のインタビューが各メディアで公開されています。
そこで発表されたPSVRに関する新情報をまとめ。
■PSVRに対応するコントローラー
・全タイトルPS4標準のDUALSHOCK4にも対応で、PS Move専用は無し
・カメラやMoveは発売中の現行機で遊べる
吉田:私もよくカメラとかMoveとか新しいものが出るのですかと聞かれるのですが、基本的に今出ているものでPS VRでちゃんと使えますのでそれは安心して買っていただいて大丈夫です。
(GameSpark)
■ソフト、コンテンツ
・PSVR対応ソフトは2016年内に50本以上発売
・AAAと呼ばれる大作ソフトも予定(
GAME Watch)
・PS Plus向けのサービスも検討(
ファミ通)
・ソニーの音楽事業や映像事業とコンテンツ制作を検討中(
AV Watch)
GDCでは4人でVR空間を共有するソーシャルVRデモも披露
■シネマティックモード
・VR空間の中に大画面があり、VR非対応のPS4タイトルや映像、画像を視聴できるモード
・サイズは大中小の3段階から選択、最大で2.5m先に225インチのスクリーン(
PS公式)
・3D Blue-rayは非対応だが発売後検討(
GameSpark)
・長時間でも疲れないが、カメラが激しく動く映像は酔う可能性あり(
GAME Watch)
■同梱版の発売予定は
・カメラやMove同梱版は発売地域に合わせ検討中
※北米ではPSVR本体とカメラ+Move×2本+ソフト同梱版が499.99ドル(約5.7万円)で発売決定しています。
■PCとの接続は
・PC接続は可能だが現状想定していない(
GAME Watch)
■安全対策
・安全の為にカメラの視野から外れると警告が出現
・接続ケーブルは全体で4.4m
・対象年齢は12歳以上(
GAME Watch)
・カメラの視認範囲は3m×1.9m
・ソフト上でIPD(瞳孔間距離)の自動調整機能が将来追加(
GAME Watch)
■基本情報
「PlayStation VR」
発売時期:2016年10月(日米欧)
本体価格:税別44,980円(399ドル)
●スペック
ディスプレイ:5.7インチ 有機EL
解像度:1920×RGB×1080(片眼960×RGB×1080)
リフレッシュレート:120Hz、90Hz
視野角:約100度
遅延:18ms未満
コントローラー:DS4、PSMove(1本のみも可)どちらも全ソフトに対応
同梱内容
・VRヘッドセット× 1
・プロセッサーユニット× 1
・VRヘッドセット接続ケーブル× 1
・HDMIケーブル × 1
・USBケーブル× 1
・ステレオヘッドフォン(イヤーピース一式)× 1
・電源コード× 1
・ACアダプター× 1
※上記に加えソフト「THE PLAYROOM VR」が付属
周辺機器としては高価な4.5万円ですが通常のHMDとして使えるのはPSVRの利点。
国内でもカメラ同梱版の発売を期待したい。
DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune (初回特典「マリーの小悪魔水着」ダウンロードシリアル同梱)
コーエーテクモゲームス
プラットフォーム : PlayStation 4
2016-03-24
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