E3 2014で公開された「LET IT DIE」は「リリィ・ベルガモ」だった!
ガンホー森下氏とグラスホッパー須田氏がインタビューで明かしています。
リリィ・ベルガモの主人公として公開されていた五百蔵多恵(いおろいたえ)
森下 昨年秋に『リリィ・ベルガモ』を発表させていただきましたが、開発を続け、企画を練り込み、プレイステーション4で自分たちが作るべき“ドアクション”ゲームとは何なのかと追求した結果として、『リリィ・ベルガモ』は『LET IT DIE』に昇華しました。ドアクションと非同期のオンラインという根っこのコンセプトに変化はなく、むしろ大事にした結果、サバイバル要素が強力に付加されて、映像でお見せしたイメージのゲームへと進化を遂げたんです。
――タイトルそのものも変わりましたが、これは? 須田 プレイヤーの死の積み重ねによって、ゲームが構築されていくんです。死んだら何もなくなるわけではなく、死ぬことに意味がある。自分の死はほかのプレイヤーに影響を与える。そういったゲーム性を意思表示しているようなタイトルにしたくて、「LET IT DIE」にしました。