CEDEC2015の「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート」
CEDECが国内のゲーム開発者に行ったアンケートが公開。
http://cedec.cesa.or.jp/2015/documents/enquete.pdf
開発の状況から会社規模、卒業学校の傾向から年収や生活に関する詳細がまとめられています。
興味深い点をまとめると
・男性が84.5%
・平均年齢は35歳
・専門卒が34.5% 大卒が39.8% 専攻は芸術系が19.4%、電気・情報系が26.2%
・平均勤続年数は6.0年(中央値は6.7年)
・業界経験年素は平均11.6年
・現職のプロジェクト規模は平均37.6人(中央値20.0人)
・開発サイクルは平均16.2ヶ月(中央値12.0ヶ月)
・累計開発タイトル数は平均14.2本(中央値10.0本)
・現在開発のハードはスマホが45.9%で1位、2位は据置機 27.1%
・今後希望の機種は1位が据置機で38.1%、2位がスマホ 28.6%
現在開発のプラットフォーム(青)/今後希望のプラットフォーム(赤)
・年収は平均552.9万円(中央値500.0万円)
・年収が昨年と比べ増加が47.8%、横ばいが42.0%、減少は10.1%
開発者の目には据置機への回帰と絶対数の多いスマホが主戦場と映っている模様。
年収が横ばいと上昇を合わせると9割とまだまだ好況な様子。
回答者の本拠が関東地方(83%)に偏っているのも面白い。