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9月にβテストが開催されることが先月のGTTVエピソードにて明らかにされていたSteamの“Big Picture”モードですが、ニューヨーク・タイムズの最新記事より、同テストが海外時間の今週月曜日より開催されることが明らかにされました。
NYTがポストした記事によれば、「月曜日に会社(Valve)は、リングルームのコンピューター上でSetamのゲームを購入したりプレイするための新たなテレビ向けインターフェイス、“Big Picture”のパブリックテストを始める」とのこと。
Big Pictureモードは昨年のGDC 2011にてValveより発表された機能。Steamの操作がコントローラーに対応し、またテレビなど巨大スクリーン向けにリデザインされたナビが搭載されるなど、キーボードやマウスを使用せず、ソファに座りながらゲームをプレイするユーザー向けのデザインモードとなっています。
Game*Spark
今週にもβテストが開始されると報じられたSteamのリビングTV向け新インターフェイス“Big Picture”モードですが、Valveは本モードの搭載でどのような事が可能となるのかを解説するトレイラーを公開しました。テレビスクリーン向けに最適化されたインターフェイスに加えて、ゲームコントローラーでの入力にも対応している“Big Picture”。トレイラーではコントローラーのスティックを利用する文字入力方法も紹介されています。
Game*Spark
マイクロソフトやSCEが目指す“コンシューマーからサービスへの移行”を一足飛びに実現させたようなサービスですが、どうだろう。本国では分からないけど日本ではコアなイメージが強いので普及は難しそうに思えます。
ただ、本格的に参入が始まったころには今よりリビングPCがハイスペックになっているだろうし、新しく購入が必要なのはコントローラーだけという状況になれば、CS機を大幅に凌駕する価格での販売など魅力もある。
ゲームを取り巻く環境の変化のさきがけになれるか。
なお、このVALVEをEAが10億ドルで買収を持ちかけているそうだ。業界再編が加速するニュースが続く。
これからは多数のソフトを抱える企業が有利になるのか。
かつて久多良木氏が言った「プレイステーションはネットに溶け込む」の世界が間近に迫っている。
ソニーはTVもPCも持っている強みを生かして次の革新の輪の中に入っていられるのだろうか。
one sonyの行く末も気になるところ。
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