最速の忍者ステルスアクション「忍道」がワゴンに・・・(涙)、でもせっかくなのでプレイして欲しい!
エツィオよりも高く飛び、スネークよりも早く動ける忍者・ゼンが販売の低迷に苦しんでいる。
これこそ天誅の新作だ!
確かにPS2版の「忍道 戒」のマップを再利用など前作プレイした方には不満が残る内容かもしれない。
しかし、天誅シリーズを過去にプレイして「戒」未プレイの方は多いだろう。
忍道は天誅のスタッフが多く参加していて、天誅の版権がSMEに売却され自社開発できなくなってしまったアクワイアが発表した新たな「立体忍者活劇」の正統な続編といってもいいだろう。
さらに忍道は天誅シリーズから飛躍した操作感とスピード、暗殺の多様化、敵AIの進化、忍具の調合、物理エンジンで表現される戦国時代の街並みなど大きく変わっている。
不満点がまったく無いかといえばそんなことも無く、ストーリーは控えめで、同ステージの複数回使用、ME匠(ミッションエディター)の不搭載などがある。
しかしステージの使いまわしは敵配置や強い忍者・剣の達人の出現などの入れ替え、任務の変化(暗殺・誘拐・警護・強奪・泥棒・全滅)でシチュエーションを変えているし、新たな要素風黒羽(ふくろう 所謂ムササビの術)や一瞬で複数の敵を暗殺できる残刻(ざんこく)システムの導入など新規でも遊びやすく作られており、素早く敵を排除する忍者を演出している。
始めはキャラクターの制御に苦しむかもしれないが、使い慣れていくにつれてステルス界最速の忍者がきっと楽しめるはずだ。
決して大手の大作と比肩するとはいえないが、良作の忍道が半額の憂き目に遭うのは悲しすぎる。
忍道シリーズでの最高傑作は「戒」だが、旧作のグラフィックやPS2版で今からプレイしたくないという方にはいい機会だと思う。体験版も配信されているので是非プレイするべきだ。
埋もれさせておくべきシリーズでは絶対無いことを強く言いたい。
▲アクワイアおなじみのバカな遊びも出来る。
▲本作のもう一人の主人公サン
忍道2 散華 紹介動画 (プロモ+プレイ動画+TGSトレーラー)
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「忍道2 散華」公式サイト
忍道2 散華
スパイク
プラットフォーム: PlayStation Vita
2012-12-17
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