ウォールストリートジャーナルが最近の業績と共にスイッチを分析
以下概要
・任天堂は据置と携帯が組み合わされた新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を発表
・ライバル機のPS,Xboxが「CoD」「マッデンNFL」「GTA」などの大型タイトルを売っているようにハードの販売に大手サードの強力なタイトルは必要
・任天堂は歴代家庭用ソフト販売のトップ10に8本も並べる
・しかし任天堂の過去ハードはマリオやゼルダなど独自のゲームに依存しており、その人気の陰りがハードの販売減につながっている
・7年連続する販売数の減少はサードタイトル誘致の必要性がある事を示す
・販売数のピークは2009年3月期の5700万台で、今年度は600万台未満を見込む
(任天堂 会計年度別ハードウェア販売台数)赤が据置機、青が携帯機
・任天堂の移植しにくい独自のシステムと縮小する市場にソフトメーカーは新たな投資が難しくなっている
・そんな中での「ポケモンGO」のヒットは光明で何ができるかを示している
・任天堂のCSでの復権の長い道のりには多くの友人の助けが必要だろう
http://www.wsj.com/articles/nintendos-tough-switch-ahead-1477407434
サードタイトルの必要性は今までも語られて生きています。
しかしWIiUや3DSでの海外大手サードの状況を見るに、不可欠とまでは言い切れなそうでもあります。
スイッチの初お披露目では大人中心のPVを公開したりと今までとは異質な発表でしたので、あるいは来年の詳細発表までキッズたちの心に刺さる要素はまだ隠しているのかもしれません。
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