「うつ病が治った」「新しい出会いがあった」など伝説が進行形で作られている「GO」
話題沸騰中の「ポケモンGO」について調査会社や証券アナリストなどが状況分析。
マーケット調査企業 Sensor Towerによると(7/12時点)
・米国内のDL数はiOSのみで750万
・1日当たりの売上は160万ドル(約1.6億円)
調査会社SuperDataによれば
・全プラットフォームで1404万ドル(約14.4億円)の売上
http://forbesjapan.com/articles/detail/12822/1/1/1
JPモルガン証券は任天堂への影響を評価
・IP活用の成功例では好材料
・利益面では年間100億円に満たないと試算
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201607120179
ロイター
・任天堂キャラクタービジネスの底力を見せつけた
・DAUはツイッターと互角
・しかし
収益への貢献度や急激普及に伴う社会問題への懸念も
野村証券 山村淳子氏
・月商50-100億円の場合、任天堂の経常利益の押し上げは年間約10-20億円と試算
・市場の反応は過度な印象
・市場反応は目先の業績よりも「スマホに舵を切った事」に注目している可能性も
岡三証券 小川佳紀氏
・スマホ市場拡大の中でそれをいかに取り込めるかが任天堂の課題
http://jp.reuters.com/article/pokemon-idJPKCN0ZS1MG
ポケモンGO単体では任天堂のかつての利益を取り戻すまでではなさそう。
しかしポケモンの人気がいまも高いことを証明した話題で、今後任天堂が柱として期待するIPビジネスの明るい材料になっています。
また米アマゾンのポケモン関連作品がランキング上位に上がるなど相乗効果も確認できます。
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