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第一に、既存IPの強化と再活性化です。これまでに我々が育んできた大きなコンテンツ群を、今の時代にどう活かすのかということに注力したいと考えています。プラットフォームとしては、家庭用ゲーム機とスマートデバイスを両輪としたいと考えています。片方だけでは不十分で、両方活かして、新しい時代に合ったゲームコンテンツ/サービスを提供できると考えています。
第二に、新規IPの創出です。現段階では具体的なことは申し上げられませんが、実験的なプロジェクトも含めて様々な取り組みを行っています。当社は、これまで、家庭用ゲーム機、スマートデバイス、PC、出版など、様々なプラットフォームでIPを生み出してきましたので、そのような強みを活かして、2016年3月期は積極的に新規IPの創出に取り組んでいきます。
第三は、他社とのパートナーシップです。これだけ環境変化が激しくなると、自社単独で全て行うという方針は、機会損失が大きいと考えています。協業を通じて自社にはない他社の強みを活かしつつ、大きなビジネスにしていきたいと考えています。具体例として、『ドラゴンクエストヒーローズ』があります。これまで本格的なアクションRPGには取り組んでこなかったのですが、コーエーテクモゲームズさんと協業させていただくことで、ドラゴンクエストの新しいスタイルを創造することができました。 今回の成功事例から、国内に限らず海外においてもこういった他社との協業を増やしていきたいと考えています。
http://www.hd.square-enix.com/jpn/ir/library/docs/150512/page04.html
今度のE3の自社カンファレンスでは、これら(注:トゥーム、ジャスコ3、デウスエクス)に加えていくつかのタイトルを新たに発表する予定です。 『ドラゴンクエストヒーローズセカンド』や『スターオーシャン5』については、先ほどご説明した既存IPの強化・再活性化という意義も含まれますが、こういったIPを多面的に展開していきたいと考えています。
http://www.hd.square-enix.com/jpn/ir/library/docs/150512/page06.html