日経トレンディネットで松田社長のロングインタビューが公開。
今年はFF15以外にサプライズ発表が控えていそうだ。
2015年度は、かなりの数のハイエンド系ゲームを国内外で提供できると思っています。すでに発表している『ファイナルファンタジーXV』をはじめ、JRPG(日本式のRPG)の情報も出します。今年はちょっとしたサプライズがあるかと思います。
――サプライズがあるんですか。
今は言えませんけど。家庭用ゲーム機向けJRPGですね。あと欧米のスタジオでは、「トゥームレイダー」の新作『RISE OF THE TOMB RAIDER』とか、『JUST CAUSE 3』などはかなり期待できる作品になると思います。今は、「E3」向けにいろいろ仕込んでいます。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150313/1063163/
他にもDL販売など興味深い発言が
以下概要
■デジタル販売
・ダウンロード販売でハイエンドタイトルが欧米を中心に長く売れるようになってきた
・ダウンロード販売“数”はディスクの販売と同等以上
・パッケージ/DL数の比率は3分の1強がDL販売、国内は20%弱
■スマホ
・現在12のビジネスディビジョン※があり、それぞれがHDやスマホなどにタイトルを横断的に作っていて、HD専門の部門は無い
・開発費が億単位になっているタイトルもある
・スマホの売上は連結売上高の1/3以上を目指す
■クラウドゲーム
・クラウド、ストリーミングで中東や中南米など新しい市場が出てくる
・「DIVE IN」は従来のコンテンツ販路の拡大、「シンラ」は新たなプラットフォームの構築が目的
※第1ビジネスディビジョンは旧第1開発の北瀬チーム
第2はFF15の田畑チーム
第3はFF10HD,SAGA2015などの橋本チーム
など
http://www13.atwiki.jp/game_staff/pages/652.html#id_1b3f943e
スマホに注力もしつつ、ハイエンドタイトルも開発する今のスクエニが見えるインタビュー。
コンシューマーにも目が向いているのは1ファンとしても非常に心強い。
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スクウェア・エニックス
プラットフォーム: PlayStation 4
2015-03-19
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