<3DS>
■3DSの累計出荷が5,041万台達成
しかし昨年比でハード販売のペースは低下、ソフトは一定の規模を維持
日本市場のQ3はハードがNEW3DSを発売で再加速
アメリカは2014年自社3DSソフト販売はデジタル販売を含めれば2%減とほぼ前年並み、米でWiiUが伸びたので自社ソフト全体で前年比15%増
■国内ゲーム史上初の6ヶ月間でのダブルミリオン5タイトル達成
・妖怪ウォッチ2元祖/本家
・スマブラ3DS
・MH4G
・ポケモンORAS
・妖怪ウォッチ2真打
スマブラ3DSは世界累計出荷619万本
ポケモンORASは世界累計出荷935万本
トモダチコレクション 新生活は世界累計出荷396万本
欧州でトモコレは息の長い販売で、他社と競合せず女性にもアピールできるタイトルとして2DSと共に低年齢の女性に売れたと分析
■欧米で2月発売のNEW3DSXLが好調な初週
3DSXLの初週販売は欧米で各5万台だったが、NEW3DSXLは15万台以上で順調なスタート
■ローカル多人数プレイの普及が鍵
海外で3DSの販売促進のためにローカル多人数プレイを普及させたい
ポケモン、モンハン、妖怪ウォッチでもローカル多人数プレイが肝心
■メタスコアで高評価なのは任天堂タイトル
年末の3DS/WiiUソフトはメタスコアが85以上、ユーザースコアが8.5以上が19タイトルで他社のPS4/Vita/XboxOneの8タイトルを超える
<WiiU>
■WiiUが欧米で販売増
14年4-9月期のWiiUは欧米でハードは前年比70~100%増、ソフトは100%以上の増
14年の米WiiUソフトは前年比で75%増
一方国内で伸ばせなかったのは3DSに需要が集中したと分析
マリカが世界累計出荷477万本
スマブラWiiUが世界累計出荷339万本
Wii U GamePadの活用ソフトが順次発売予定
■アミーボ
世界累計で570万体出荷
内訳は北米63%、欧州23%、日本11%、豪州3%
年末商戦期以降も販売の落ち込みが小さく期待
ゲーム売り場に変化をもたらしたい
■カード状のアミーボも今年展開予定
新たな活用としてファミコン、スーパーファミコンの名シーンが遊べる仕組みも15年前半に予定
■ダウンロード販売の増加
米大陸で販売を伸ばす
http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/150217/index.html
新しい発表はカード形状のアミーボと、VCの1シーンが遊べるアミーボの仕組み。
もともと細かい期間や地域の数字を取り上げがちな任天堂説明会だけど、より加速しています。
全体的な数字の話やWiiU生産の話は避けられていて「このまま続けていく感」だけが伝わります。
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