ゲーム&ネットワーク分野は16.8%の増収(前年の為替レートで+8%)と好調、
276億円(前期比+128%)の営業利益
(単位:億円)
|  | 2013年度 Q3 | 2014年度 Q3 | 
| 売上高 | 4,549 | 5,315 | 
| 営業利益(損失) | 124 | 276 | 
+
・好調の要因はPS4ハード+ネットワーク売上の大幅増
・PS4ソフトも増
-
・米ドル高による影響
・Vita部品の評価減-112億円(PSTVの販売不振)
・PS3はハードソフト共に減収
業績見通しを売上高で900億円、営利で50億円の上方修正
据置ハードとソフトの見込みも修正している
       5月見通し⇒7月見通し⇒10月見通し⇒
2月見通し
売上高 12,200億円⇒12,400億円⇒12,900億円⇒
13,800億円
営業利益  200億円⇒ 250億円⇒ 350億円⇒  
400億円
据置ハード                 1,700万台⇒
1,750万台
ソフトウェア               3,900億円万台⇒
4,200億円
ハード/ソフトの実績/計画 (単位:万台 ソフト・ネット:億円)
|  | 2013年度Q3 | 2014年度Q3 | 2014年度計画 | 
| 据置ハード | 780(PS4:450) | 750(PS4:640) | 1,750 | 
| 携帯ハード | 200 | 140 | 350 | 
| ソフト売上 | 1,280 | 1,470 | 4,200 | 
| ネットワーク | 500 | 1,000 |  | 
2014年度の累計実績で
据置 1,510万台(うちPS4:1,240万台)
携帯 285万台
ソフト 3,380億円
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/150204_sonypre.pdf
PSVitaが不振で12年度から半減の350万台の見通しとなっているものの、PS4に付随するソフトウェアやネットワークの売上が大幅増。
PS4の欧米ロンチがあった昨Q3からさらに増収増益とPS4の好調ぶりを見せた。
PS+のサービス向上は会員数の増加によるもの。
続く上方修正はハード値下げが遠い証左なのか。
関連記事
ソニー2014年度Q2決算 ゲーム分野は売上高3095億円、営利は218億円の黒字