アメリカのトーク番組「Late Night with Jimmy Fallon」で「The Last of Us」のプレイ動画が公開された。E3の公開とはまた別の動画だ。

The Last of Us Demo



▲ジミー・ファロンの番組「レイトナイト」、ノーティドッグの開発（ネイルと誰だろう）とトーク

▲またしても残弾4で、倒した敵から得た弾丸は2とギリギリの残弾。
 

▲ジョエルが戦闘している最中に、横からエリーが拾ったレンガを敵に当てる!　番組は大盛り上がり。

TAXIで新米刑事を演じたジミー・ファロンがおっさんになっているのもショックですが、TLOUの完成度は素晴らしく、余程の問題でもない限り大売れするだろうと思わせる作品だ。
E3と違ってショットガンのシーンは無い。

またゲームシステムについても情報がもたらされている。

本作の世界には人々を凶暴化させてしまう謎の菌類が蔓延しており，その影響で人類はまともな生活が維持できなくなっており，さまざまな場所が廃墟化しているという。
（中略）
これは，その謎の菌類に感染してしまった人々の仕業であり，主人公であるジョエルとエリーは罠にはまり，彼らの巣ともいえる場所に誘い込まれてしまったのだという。
（中略）
　なお，ジョエルは40代後半で，エリーは14歳という設定ではあるが二人は親子ではない。ジョエルの友達が死ぬ間際に預けた娘がエリーなのだ。つまりゲーム序盤での二人はほぼ初対面という関係で，リレーションシップもぎこちない。だが，時間が経つ/ゲームを進めていくことで二人の関係は徐々に変わっていく。といっても，どのプレイヤーが遊んでも同じような関係性になるわけではなく，プレイの仕方で違いが出てくるのだ。
　例えばムービーにあったように敵の頭に銃を突きつけて盾にするといったことを繰り返すと，エリーの性格もそういった方向へ傾くのだという。また，エリーはジョエルの行動を覚えていくため，ひたすら正面突破を繰り返していると，エリーも猪突猛進型になってしまう可能性がある。成長期真っ盛りのエリーは，ゲーム全体を通して人として成長していくわけだ。詳しくは語ってもらえなかったが，ゲーム後半になるとジョエルの背中を見て育ったエリーが，かなりのサバイバル術を身に付けているかもしれない。

　ちなみにジョエルの行動を覚えていくのはエリーだけではなく，敵も記憶していくのだという。どこまで覚えるかは分からないが，あまり同じパターンで戦っていると，ゲーム後半では先を読まれやすくなるかもしれない。
　敵のAIには力を入れているそうで，ムービーを見ると戦闘シーンもかなり人間くさい動きをしていたのが分かる。特定のパターンで行動しているわけではないので，同じシチュエーションでもプレイの仕方で敵のポジション取りなどが変わるそうだ。
（後略）
　
http://www.4gamer.net/games/144/G014480/20120607102/

物語のヒントになった菌は実在し、感染したアリが更なる媒介者のヒツジに食べられやすくなるように、葉っぱの先端に移動して動かなくなるようにコントロールするものがある。詳しくは「タイワンアリタケ」などで調べてみると結構グロい画像が見つかるはずだ。

貴志祐介の天使の囀り（さえずり） この作品もそういった恐怖の感染症がもし人間に染ったら…という仮定を描いたエンタテインメントホラーだ。 脳を操る別の生物をテーマに多くの取材からの描写も多く、興味が沸いたら読んでみるのもいいかもしれない。 amazon

気になる発売日は2012年冬～2013初頭の予定。開発が間に合えばホリデーシーズンに発売もあるかもしれない、しかしアンチャーテッドはきっちり2年おきに発売されていて、据え置き最新作の「砂漠に眠るアトランティス」は2011年の作品なのでスピードに関しては過度な期待はしないで待ちたい。

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